この記事にたどり着いたあなたは
DODA新卒エージェントってどう?
ブラック企業を紹介されない?
評判はいいのだろうか?
のような疑問を持ってるでしょう。
DODA(デューダ)は大手転職サービスですが、就活生向けサービスもやっており6万人以上の学生に利用されています。
本記事では、「信用性」「特徴」「どういう人に合うか」の3点を中心にDODA新卒エージェントがどんなものかをお伝えします。
この記事を読むことで、DODA新卒エージェントを使うべきかどうかを判断してもらえます。
Contents
1.DODA新卒エージェントとは

doda新卒エージェント:大手就職エージェントの1つ
DODA新卒エージェントは
・ベネッセホールディングス社(進研ゼミでおなじみの)
・パーソナルキャリア社(大手転職エージェントDODA)
の2社が合併した「株式会社ベネッセi-キャリア」という会社が運営しているサービスで業界の大手です。
DODA新卒エージェントのサービス実績は
・契約企業数3500社以上
・18卒利用学生数60,000名以上
・利用満足度97%
となっており利用学生が多く、業界の中でも求人数が多いサービスです。
よしお
キャリアの神様
2.DODA新卒エージェントの特徴

全て無料で受けられるサービスです
2-1.DODA新卒エージェントは新卒支援サービスの大手
就職エージェントの1つであり以下のような特徴を持っています。
・最短2週間で内定
・厳選された非公開求人がある
・就活プロのアドバイスが聞ける
・ナビサイトから行いづらい特定職種での採用ができる
・通常の募集とは異なる時期での採用もできる
・出身地・勤務地などエリアでの採用もできる
・サービスがすべて無料で受けられる
就職エージェントとは
登録した就活生一人一人に個別のサポーターがつき、内定が取れるまで面接練習やES添削、就活に関する相談ごとから非公開求人の紹介まで様々なサポートを無料で受けられるサービスです。
なぜ無料かというと、就活エージェントは契約を結んでいる企業を学生に紹介し、のちに企業から報酬を得ているため学生からは取る必要がありません。
「ちょっと怪しくない?」と思うでしょう。実際によくない企業を紹介されるケースもあります。ですが、なるべく自分に合ったサービスを選び、サービスの良い部分だけを使うようにすれば、見つけにくい優良企業を発見できたり、スピード内定を達成できたりと大きなメリットを得ることができます。
2-2.DODA新卒エージェントとリクナビ就職エージェントとの違い
同じ大手就職エージェントであるリクナビと何が違うのかをみてみましょう。
リクナビ就職エージェント | DODA新卒エージェント | |
---|---|---|
求人力 | 業界1位 | 業界トップに1歩劣る |
カウンセリング | 電話とメールのみ | 対面がある |
面接練習 | なし | あり |
リクナビと比べて求人力では少し劣りますが、面接対策やキャリア相談ではカウンセラーと面談できるDODAの方がより手厚いと言えるでしょう。
3.DODA新卒エージェントを使うメリット
3-1.面接の合否の理由が聞ける
面接の合否の理由を教えてくれるというのは他にはないDODA新卒エージェント独自のサービスです。
面接の合否理由は普通は聞けません。ですがDODA新卒エージェントのサービスを経由することで面接後、たとえ不採用でも人事からのフィードバックを聞くことができます。
よしお
キャリアの神様
3-2.質の高いカウンセリングを受けられる
大手就職エージェントはカウンセリングがあまり充実していないことが多いですが、DODAは他の大手と比べてカウンセリングにかなり力を入れています。
DODA新卒エージェントの社員はキャリアカンセラーの国家資格であるGDCFという資格を積極的に取得しています。
「やりたいことがない」「面接での話し方がわからない」「ESに自信がない」「自分にあった職種がわからない」などの悩みに対しプロの目線でアドバイスをもらい、しっかり就活に活かしましょう。
4.DODA新卒エージェントを使うデメリット
4-1.東京と大阪にしかオフィスがない
DODA新卒エージェントの対面でのカウンセリングを受けられる場所は
・東京(新宿)
・大阪(大阪市北区)
の2箇所だけなので、住んでいる地域によっては面接練習などのサポートが受けづらいでしょう。地方にお住いの方は通話や専用アプリでのサポートを受けることができます。
4-2.求人メールの管理が大変
求人が多い分、自動で送られてくる雑多な求人メールも多くなります。すると自分の担当のサポーターからのメールとごっちゃになり、「あっ大事なメール見逃した!」といったトラブルがちらほら起こっています。
必ず読みたいメールのアドレスをvip扱いにするなど工夫した方がいいでしょう。
5.DODA新卒エージェントはどういう人に合うか

いいとこ取り!中途半端とも言える
たくさんの求人を見て選び、なおかつ就活対策でカウンセラーにも頼りたいー!
という人はDODAでの就活が合っています。大手の高い求人力をもち、かつ個別のサポートが他の大手エージェントよりもの充実しているからです。
一方で、「とにかくより多くの求人を見て選びたい人」や「手厚いカウンセリングを最も重視したい人」にはお勧めしません。
なぜなら、「求人力」「サポートの手厚さ」のどちらか片方だけを見たとき、DODA新卒エージェントより特化された就職エージェントがあるからです。
求人数の多さなら :リクナビ、マイナビ
サポートの手厚さなら:キャリアチケット、ミーツカンパニー
また、単なる情報収集の手段と考えて、いくつかのエージェントに同時に登録してみるのもありです。
なぜなら就職エージェントからは、それぞれのサービス限定の特別なオファーを見つけることができるからです。
例えば、秋頃になってもまだ採用が終わらなかった企業や内定を辞退された企業が穴埋めになる人材を求めてエージェントに頼ることがあります。
よしお
キャリアの神様
6.DODA新卒エージェントの評判・口コミ

青が良い口コミ、赤が悪い口コミ
批判的な意見
DODAは求人数こそめちゃ多いけど、担当外の方からの求人提案メールもめちゃくちゃ多くて、ごちゃごちゃする。
あと利用者も多いからか、担当の方ともそんなに連絡取らなかったな。
キャリアアップとか、明確な転職基準があるならオススメだけど、短期離職の新卒には向いてない気がした。
主観。
DODA新卒エージェント使ってるけど担当によるだろうなって思うね。仲介だから率直な感想伝えた上で支援してくれるのはすごく有難い。時期も時期だしなあ。
肯定的な意見
昨年お世話になりました。
マイナビとネオキャリアとDODAで、
1番DODAが一緒に親身になって考えてくれました!
オススメですよ!
インテリジェンスさんには、昨年度お世話になりました。
よく電話もしてくれて、面接の相談にも丁寧に乗ってくださいます。
他のエージェントも同じかもしれませんが、私はオススメです。
※インテリジェンスとはDODAの運営会社の旧会社名のこと
いろんな人の意見を見て、DODA新卒エージェントのサービスの雰囲気を捉えましょう。
7.DODA新卒エージェントで登録から内定獲得まで
実際に登録から内定までの手順は以下の6ステップです。流れを確認し、使う様子をイメージしてみましょう。
- 登録
- カウンセリング
- 企業紹介
- 面接対策
- 面接
- 内定
- STEP.1登録
まずは公式サイトから以下の情報を入力して会員登録します。(DODA新卒エージェントの登録ページ)
氏名
性別
生年月日
メールアドレス
携帯電話番号
PCメールアドレス
住所
学校名
学部名
学科名
文理区分
卒業見込み年
卒業見込み月
弊社を知ったきっかけ
紹介者名登録ができたらメールか電話で連絡が来るのでその際に面談の日程を相談します。
- STEP.2カウンセリング
プロのカウンセラーに自分の強みや価値観を分析してもらいます。合わない企業を紹介されないためにも望みや自分のことは正直に伝えましょう。
- STEP.3企業紹介
カウンセリングの情報を元に、自分に合っていそうな企業が紹介されます。1社だけの場合もあれば、複数社紹介されることもあります。
紹介はあくまで紹介なので、絶対に面接を受ける必要はありませんし、他の企業の選考をやりながら受けても問題ありません。
- STEP.4面接対策
面接が決まったら、内定のための面接練習をします。
面接で必要な基本的なことから、エントリー企業で求められている人材の分析という踏み込んだ対策まで行えます。
また不採用になった場合は、不採用の理由を聞き、面接の問題点を洗い出します。そして次に繋がる対策をしっかりと行います。ただし合否理由が聞けない場合もあります。
- STEP.5面接
スピード内定を狙える特別選考枠のオファーがあることもあります。
突如予定が入ることもあるので、スケジュールに余裕を持たせておくと良いでしょう。
- STEP.6内定
第一志望の内定が得られた時点で就活は終了ですが、就職活動を続ける場合は引き続きDODA新卒エージェントのサービスを受けることもできます。
また「面接前の求人票の内容と実際の待遇が異なる」ということがわかるようなトラブルが合った場合にもサポートを依頼してみましょう。
自分の代わりに交渉してもらえる場合があります。
8.DODA新卒エージェント まとめ

メリットとデメリットから検討
DODA新卒エージェントは
- たくさんの求人を見て選び、なおかつ就活対策でカウンセラーにも頼りたい人
- 情報収集の手段を増やしたい人
- 合否理由を聞き、次回の面接に活かしたい人
が使うことでメリットを得ることができます。
「自分に合いそうだ」と思う人はDODA新卒エージェントの強みを存分に活用して就活を前進させると良いです。
反対に「自分にはあわないな」と感じた人は、DODAにこだわらず他の自分にあったサービスを検討しましょう。
コメントを残す