この記事を見ている人は、
ミーツカンパニーってどんな求人があるの?
広告を見る限りなんか怪しいような。
ブラック企業を紹介されない?
という風にミーツカンパニーに興味を示しつつも、不安や怪しさを感じて利用を迷っているのではないでしょうか。
本記事では、就職エージェントを多数見てきた元中堅大学就活生の僕が、ミーツカンパニー就職エージェントを実際に利用してみた体験談とともに、求人やサービスの実態を紹介します。
この記事を読めば、ミーツカンパニーを利用するかどうか自分で判断できるでしょう。
Contents
ミーツカンパニーは座談会形式の合同説明会をメインに扱う

ミーツカンパニーはDYMが運営する採用マッチングイベント
『Meets Company(ミーツカンパニー)』は株式会社DYMが運営する、座談会形式の合同説明会です。
一般の合同説明会に参加した際に「人事だけが一方的に話す」「参加する就活生が多くて質問ができない」といった経験を持つ人は多いのでは?
しかし、ミーツカンパニーのイベントは座談会形式です。1卓に4名の就活生しかいないので、企業の担当者と近い距離で話すことができます。
ミーツカンパニーの運営会社は大企業
運営会社の株式会社DYMは、WEB事業から人材、医療など幅広く手掛ける大きな会社です。「世界で一番社会を変える会社を創る」をビジョンに社会貢献のできる会社を目指しています。
株式会社DYM 概要
社名 | 株式会社DYM |
設立 | 2003年 |
資本金 | 5,000万円 |
代表取締役 社長 | 水谷佑毅 |
従業員数 | 連結641名、単体360名(2020年4月1日現在) |
事業内容 | Web事業人材事業 研修事業 エグゼパート事業 医療事業 ウェルフェアステーション事業 CEO社長情報事業 CEO倶楽部事業 DYM M&Aコンサルティング事業 飲食事業 |
コーポレートサイト | https://dym.asia/ |
会社として17期の売上は126億円を超えています。
ミーツカンパニーのイベントはここがすごい!
全国32拠点で開催
合同説明会は都市部で開催される場合が多く、地方の就活生にとっては交通費が負担になります。その点、ミーツカンパニーは全国32拠点で開催されているため、地方の就活生でもイベントに参加しやすいです。
また、Web面談や電話面談での企業紹介やキャリアカウンセリングもおこなっており、住んでいるエリアがイベントや面談会場まで遠い場合も、親身なサポートを受けることができます。
「東京の大学に通っているが、地元での就職も検討している」という就活生には、採用エリアを限定したオンラインイベントの開催も。コロナ禍で注目を集めるUIJターン就職を検討する就活生も相談可能です。
直近で開催予定のイベント一覧は、ミーツカンパニーへの参加応募フォームに掲載されています。
イベントは年間1,500回以上開催
ミーツカンパニーのイベント開催数は年間1,500回以上と業界トップクラスを誇ります。そのため、参加スケジュールの調整がしやすく、例年延べ人数で18,000人もの就活生がイベントに参加しています。
さらにミーツカンパニーは、1年を通して就活イベントを開催しています。
ナビサイト解禁前に参加すれば、ライバルに先んじて自己分析や業界・企業研究を深めることができます。
大手の選考が集中する就活スケジュールの中期には、予定が空いている日程で参加し、志望業界の視野を広げたり、効率的に内定を獲得するのに有効です。
一般的に就活イベントが減る就活スケジュールの後期でもイベントが開催されているので、公務員試験や留学など、様々な理由で就活のスタートが遅れた学生も、ミーツカンパニーの就活サポートを受けることができます。
ミーツカンパニーのイベントの特徴
- 企業は最大8社に対し学生は20名なので1社とちゃんと向き合える
- 人事や社長が参加するため即日内定を出す企業も
- 参加企業は大手からベンチャーまで幅広い
企業は最大8社に対し学生は20名なので1社とちゃんと向き合える
ミーツカンパニーは、1回あたり最大8社の企業と約20名の就活生による少人数制の座談会形式で、就活生は採用権限を持つ企業の代表や人事と直接話をすることができます。
大規模な合同説明会は、たくさんの企業と就活生が参加するため雑然としており、会場内の移動や待ち時間なども発生するため、訪問できるブースは3〜5社程度になります。
一方、ミーツカンパニーは、就活生を4名8組に分け、8つの企業が順番にそれぞれの卓を回り企業PR・座談会をおこなうため効率的です。
また少人数かつ座談会形式のため、面接のような堅苦しい雰囲気はありません。フランクな会話の中で企業への理解を深められ、自然体に近い自身の姿を評価してもらうことができます。
履歴書1枚持参すれば8社の選考に進めるイベントも!
ミーツカンパニーのイベントの中には、選考直結型のイベントも。
イベントへの参加準備は履歴書1枚のみで、志望動機を書く必要はありません。1社5分の企業PRタイム、グループワークタイム、1社15分の座談会の3ステップで進行し、イベント中に回答するアンケートで就活生と企業がマッチすれば特別選考フローへ招待され、早ければ1週間以内に内定獲得を目指せます。
1度に8社の選考が受けられる点や選考フローが短い点が効率的です。
人事や社長が参加するため即日内定を出す企業も
ミーツカンパニーの最大の特徴は、採用権限を持つ企業の代表や人事と、少人数の座談会形式で直接話ができる点です。
ミーツカンパニーに参加する企業の代表や人事は、採用する学生をじっくり見極めたい、という思いで参加をしています。業界・企業観、企業の求める人材像など、知りたいことを尋ねれば、採用権限者目線の貴重な話をざっくばらんに聞くことができます。
グループワークや座談会などで評価を得ることができれば、ESの提出や書類選考、1次面接などをスキップし、早ければ1週間以内、最短即日で内定が出ることも。
ミーツカンパニーは、1度に8社の業界・企業研究ができ、企業とのマッチングがうまくいけば短い期間で内定を獲得できる一石二鳥のイベントなんです。
参加企業は大手からベンチャーまで幅広い
ミーツカンパニーには、大手企業から中小企業、ベンチャー企業など、幅広い企業が参加しています。中心的なのは中小企業やベンチャー企業です。
新卒の就活市場では、就活生に名前がよく知られている企業に応募が殺到する一方、企業間取引を生業とするBtoB企業などは就活生への知名度の低さゆえに、人材の確保に課題を抱えているケースがあります。
しかし、BtoB企業の中には、独自の技術力で業界において高いシェアを占め、安定的な経営をおこなっている企業も少なくありません。
知名度や規模感にとらわれず、多様な企業との出会いを就活生に提供するという趣旨のもと、ミーツカンパニーの参加企業は非公開となっています。
イベント開催だけじゃない!ミーツカンパニーの就職エージェント
ミーツカンパニーは座談会型合同説明会のイメージを持つ人も多いですが、就職エージェントのサービスもやっています。実際に19卒学生がミーツカンパニーを使った体験談を紹介します。
実録!19卒の初めてのミーツカンパニー
休日の昼13時に、梅田グランフロントのオフィスでコンサルタントと面談をしました。
面談は周りに見えないようにしたブースで1時間ほどしました。
コンサルタントに言われて以下のようなことを話しました。
・希望する職種(ざっくりでも良い)
・企業の条件
・人生を振り返ってやってきたこと
当時の私は4回の10月まで就活をろくにしておらず、とりあえずイベントに参加したという状況でした。(記事を見てる方は絶対に真似しないでください)
上記の私の状況を踏まえて、コンサルタントの方が求人の資料を3分ほどで作ってきてくれました。
最初に2社、のちに条件を緩めてもらってさらに3社ほど紹介を受けました。
・水道管部品の専門商社
・ゼネコンの会社
・中古車販売会社
などの紹介を受けています。
就活開始があまりにも遅かったこともあるでしょうが、業界的にも評判的にも働いていくことがしんどそうな企業が紹介されました。
レベルの低い学生や情報に弱い学生と判断されれば、あまりよくない企業を紹介されてしまう場合があるようです。
しかし、超優良ベンチャーも求人として登録されており、レベルの高い学生や情報を蓄えている学生には、良い企業を紹介されます。
よしお
キャリアの神様
【独自調査】MeetsCompanyエージェント利用者アンケートの結果は?
キャリアの神様
- 総合評価:
3.5
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:2023年までに大学または大学院を卒業した社会人並びに、卒業見込みの就活生
有効回答数:211
- 評価詳細
- エージェントの雰囲気
- 【
2.8】
- 穏やかそうな人で質問するにも抵抗感は感じなかった / 会社全体の年齢層が若いせいか大学生の延長のような軽いノリのスタッフが多くそういった雰囲気が好きではなかった
- 紹介企業数
- 【
2.8】
- 継続的に企業を紹介していただいたので企業の選考が途切れている時間は少なかった / 2社しか紹介してもらえず希望していた業界のものは1社もなかった
- 連絡のとりやすさ
- 【
2.6】
- 問題なかった / LINEでのやり取りが中心だったが、2.3日経ってから返信が来るなど遅いこともあった
- 紹介された求人の納得感
- 【
2.5】
- 中小企業や待遇面で良くない企業の求人が多かったから / 紹介される会社がベンチャー企業ばかりで自分には合わず、質があまり良くないと感じた
- 選考サポート
- 【
2.8】
- 業界の分析や面接対策など必要なサポートはうけられた / あまり役に立つサポートはしてもらわなかった
- 総合評価:
4.4
北海道大学生命科学院2021年卒
就活で何をすべきか分かっていない状態だったが、企業の紹介だけでなく、業界研究や面接対策までしていただいたおかげでスムーズに内定得ることができたので使って良かったと感じている。また、紹介された企業へ入るように圧力をかけられることも無かった点も良かった。
- 総合評価:
4.4
明治大学経済学部2015年卒
名前が良いと思って使ってみた結果、あんまり知らない企業が出てきたので何とも言えない感じにはなりましたが、それでも良いと思える企業もいくつかありました。悪い点もあまりなくそれなりには良かったと思えるものであったと思います。
- 総合評価:
4.2
関西大学商学部2014年卒
MeetsCompanyエージェントには様々お世話になりました。特に印象としてはベンチャー企業に強いというイメージがありました。しかし、実際に利用すると老舗企業のような中小企業にもコネクションがあり、満足致しました。
- 総合評価:
3.4
立命館大学国際関係学部2020年卒
良い点は、何社かの企業が集まりその場で選考会が開催されるイベントが行われていたことです。大手企業ありと謳っていましたが、殆どはベンチャー企業ばかりで期待はずれでした。また、エージェントの方とは一度しか連絡をとっておらず、就活状況の確認等はありませんでした。
- 総合評価:
2.4
明治大学国際日本学部2019年卒
就活をすると時間とお金がかかるので、就活イベントで交通費を支給してくださったことはありがたかったです。ただ企業からのオファーはいまいちよくわからなかったのであまり使わなくなりました。
- 総合評価:
1
佐賀大学経済学部2018年卒
若いエージェントが多いので、人によっては就活の悩みや面接の事などを相談しやすいかもしれない。就活イベントなど新卒を集めるために広告費をかけている割には求人の幅が狭く、自分には合わない企業ばかり紹介されたのでかなりがっかりした。
ミーツカンパニーの特徴・強み

ミーツカンパニー就職エージェントがもつ3つの強み
ここではミーツカンパニーの特徴を紹介します。
ミーツカンパニーの強み | 他のエージェントともよくある特徴 |
---|---|
コンサルティングやイベント、求人が1年中行われている | 特別選考枠(ES不要) |
全国各地でコンサルティングやイベントを行なっている | 面接練習 |
LINEで相談できる | 隠れた優良企業を発見できる |
学歴関係なく使いやすい | |
QUOカード数千円分もらえる |
ミーツカンパニー就職エージェントのメリット
- LINEでいつでも気軽に相談することができる
- 一度ESで落とされた企業などに再挑戦できる場合がある
- 一次面接やESを飛ばせて内定まで早い
1.LINEでいつでも気軽に相談することができる
コンサルタントがついても、ふとした疑問や悩みが浮かぶたびに面談をするのは効率的ではありません。
また、電話で気軽に相談するのはハードルが高いと感じる就活生もいるでしょう。
ミーツカンパニーではコンサルタントの方とラインを交換するので、ふと疑問に思ったことや就活に不安なことが出てきたときにいつでも気軽に相談できます。
2.一度ESで落とされた企業などに再挑戦できる場合がある
どうしても行きたかった企業の選考に落ちると就活のモチベーションが下がりますよね。実際、ほとんどの就活生が諦めてしまうでしょう。
しかし、ミーツカンパニーでは一度選考に通らなかった企業を再度特別選考枠で紹介してもらった活用事例があり、実際に内定を得ているんです。
どうしても入りたい企業をミーツカンパニーが紹介していないか1度調べてみましょう。
3.一次面接やESを飛ばせて内定まで早い
ミーツカンパニーでは企業の選考がかなり短縮されるので、内定までが早いです。
ESの作成が不要で面接を何度も繰り返すことなく1週間前後で内定が決まるので、早く手軽に就活を終わらせたい人にはもってこいです。
ちなみに、ミーツカンパニーの広告に「最短即日」とあるように、合説イベントで即日内定が出ることもごく稀にありますが、あくまで「最短」であってほとんどの場合数日はかかります。
ミーツカンパニーのデメリット
- イベントの参加企業が非公開
- 大手企業の内定を狙いにくい
- 電話がしつこい場合がある
1.イベントの参加企業が非公開
「イベントに参加している企業が興味のない会社オンリーだったら行く意味がない」と考える人もいるでしょう。自分の知らない企業ばかりだと無駄足だったとがっかりしますもんね。
ミーツカンパニーでは、イベント参加企業は名前が伏せられ、以下の内容しか公表されていません。
- 企業のイニシャル
- 業界
- 事業内容
- 求人としてのPR
- 求人票のような内容(初任給や有給のことなど)
イベントに参加する企業を非公開にしている理由は、就活生を思ってのことでした。
企業名を出すと名前だけで参加する就活生が多いですが「知られざる優良企業と出会ってほしい」「いろんな企業を知ってほしい」というミーツカンパニー側の考えから非公開にしているようです。
2.大手企業の内定を狙いにくい
大手の有名企業は独自の採用方法を自社で実践しており、ミーツカンパニーを頼っていないことがあります。
「どうしても大手の有名企業じゃなきゃ嫌だ」という場合、ミーツカンパニーではうまくいかない可能性があります。
ミーツカンパニーはメガベンチャーなどの有名企業の求人もありますが、どちらかと言えば、中小、ベンチャー企業が多いです。
特別紹介を受けられるケースもあるが無い場合は他サービスとの併用も検討する
ミーツカンパニーに登録することで、非公開求人やこれまで自分の視野になかった企業を知ることができます。また、特別選考枠を受けられるため、考えていたよりも早く内定をゲットできる可能性も。
しかし、希望する就職先が必ずあるとは限らないので、希望する企業がないときは他のサービスとの併用も考えましょう。
「他のサービスを知らないまま」というリスクを避けたい方はこちらの記事を

3.電話がしつこい場合がある
ミーツカンパニーでも「電話がしつこい」といった口コミがあります。
編集部 橋本
反対に「電話での連絡が雑だ」といった口コミもあります。
編集部 橋本
おそらくカウンセラーによる違いがあるのでしょう。
無視をするのではなく電話不要を伝える
しつこい電話が嫌な人は、無視をするのではなく、イベントや企業の紹介は不要だと伝えましょう。「行きたいイベントを見つけたときに自分で応募します」と伝えれば、しつこい電話勧誘もありません。
無視をすると、不要ということが伝わらずに電話が続きます。
ミーツカンパニーは企業と直接コミュニケーション取りたい人におすすめ

ミーツカンパニーのメリット・デメリットをおさらい
ミーツカンパニーは以下の人におすすめです。
- 経営者と直接話して納得した内定が欲しい人
- 就活に強いこだわりがなく、スピーディーにを就活を終わらせたい人
- 就活に関する質問を都度したい人
- 優良企業の選択肢を増やしたい人
経営者と近い距離で話せる座談会式合同説明会や、企業紹介をしてくれるエージェントサービスなど、ミーツカンパニーのサービスが非常に充実していることを知ってもらえたかと思います。
納得した内定を得るために、ぜひ利用を検討してみてください。
優良企業の“非公開選考ルート”へ推薦してくれるから内定まで最短距離ですすめる!
エントリーする企業を探して、ES作成して、何度も面接を繰り返して…。
いくつもの段階を踏んで進んでいく就活だから、時間がかかるのは避けられません。
就活開始から内定獲得まで、長いと半年以上かかる人も。
「これ以上時間をかけたくない」、「とりあえず1社でも内定は持っておきたい」という人にピッタリ!
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よしお
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- 国内/海外研修制度あり
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- 転勤なし/あり
よしお
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