海外ビジネス武者修行プログラムは怪しい？リアルな評判や参加者の声

海外ビジネス武者修行プログラムのことを調べているあなたは、このような不安や疑問を抱いているのではないでしょうか。

海外ビジネス武者修行プログラムとは、2週間ベトナムのホイアンにある実店舗にて学生同士のチームを組み、ビジネスプランを企画から実行までをおこなえる実践型の海外インターンシッププログラムです。

実際は全く怪しいプログラムではなく、海外で実践的なインターンシップを経験できるプログラムとなっています。

この記事では、海外ビジネス武者修行プログラムについての特徴や評判について解説していきます。

1.海外ビジネス武者修行プログラムとは

1-1.株式会社旅武者が運営

海外ビジネス武者修行プログラムは、株式会社旅武者が運営しています。

事業としては海外インターンシップである「海外ビジネス武者修行プログラム」の運営に加えて、社会人向けの研修を企画・実施している会社です。

早稲田大学の中にもオフィスを構えていることからもわかる通り、決して怪しい会社ではないことが理解できるでしょう。株式会社旅武者の会社概要は次の通りです。

株式会社旅武者　概要

社名	株式会社旅武者
所在地	湯島オフィス 〒113-0034 東京都文京区湯島2-33-11岡田ビル201号室 早稲田オフィス 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター内
設立	2014年6月3日
資本金	32,750,000円（資本準備金含む）
代表取締役	山口 和也（Kazuya Yamaguchi） 遠藤 まさみ（Masami Endoh)
事業内容	海外インターンシップの運営 大学生 / 社会人向け研修の企画・実施
コーポレートサイト	https://tabimusha.com/

(参照：株式会社旅武者_会社概要)

2.海外ビジネス武者修行プログラムの特徴

大学生が海外で実践的なインターンシップを経験することができる海外ビジネス武者修行プログラムですが、その特徴は大きく分けて2つあります。

実際に海外でビジネス体験をおこなうことから上記の特徴が挙げられます。それぞれを具体的にみていきましょう。

2-1.チームで新規ビジネスをカタチにする

海外ビジネス武者修行プログラムに参加することで、新規ビジネスの企画から立案までを経験できることが特徴となっています。

まず、日本での事前研修でマーケティングやビジネスの仕組みについて学んだ上で、現地に赴きます。

そして、現地では「現地リサーチ」に始まり、チームごとにビジネスプランを立てて繰り返し検証と改善を繰り返して企画のブラッシュアップをおこないます。

最終的にビジネスプランを発表し、実際のビジネスとして継続するかどうかを判断される流れです。

このようにビジネスを1から考えカタチにする経験ができるため、困難を乗り越えられるビジネスパーソンとしてのスキルを短期間で身につけられるでしょう。

2-2.グローバル人財に必要な能力が身に付く

海外ビジネス武者修行プログラムに参加することで「真のグローバル人財に必要な能力」を身に付けることが可能な点も特徴と言えます。

本プログラムでは「どんな環境下でも成果を出すことができる人財」こそ真のグローバル人財と定義しており、参加することで土台となる必要な能力を身に付けることが可能です。

自走式エンジンとは、意識と行動が変わりゴールに向かって全力で向かっていく力を言い、武者修行プログラムに参加することで自ら考え、行動できる能力を身につけること。

マーケティングやプレゼンといったスキルやビジネスのPDCAの回し方など「ビジネスの本質」についても学ぶことができます。

さらに、異国の環境下でビジネス体験をすることによって語学の壁や異文化を乗り越えて「世界でチャレンジするマインド」を身に付けることが可能です。

チームで取り組むプログラムなので、深い関係性をつくる力も身に付けられます。

3.新たに2つのプログラムが追加された

2020年に発生した新型コロナウイルスの影響で日本からベトナムへの渡航が制限される中、海外ビジネス武者修行プログラムにも大きな影響が出ています。

実際に、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年の海外ビジネス武者修行プログラムは中止となっています。

一方で、それに代わるイベントとして新たに「オンライン武者修行」と「地方創生イノベーション武者修行」の2プログラムが追加されました。

それぞれについて詳しくみていきましょう。

3-1.オンライン武者修行

新規で追加されたプログラムの1つである「オンライン武者修行」は、自宅にいながら従来の「海外ビジネス武者修行プログラム」と同等のプログラムを経験することができます。

現地に行けないという制約はありますが、Withコロナ・Afterコロナ時代を見据えて急速に加速するビジネスのボーダレス化を経験できる貴重なプログラムとなっています。

従来のプログラムと同様に2週間でビジネスプランの検討から企画立案をおこない、その過程でビジネスで必要な能力を身に付けていきます。

オンライン開催ならではのチームでの仕事の進め方や、Zoomやスラックなどのオンラインビジネスに欠かせないビジネスツールに慣れることが可能です。

これらは、従来の現地赴任型とは違うオンラインならではの経験と言えるでしょう。

3-2.地方創生イノベーション武者修行

「地方創生イノベーション武者修行」は、これまでの海外を舞台にした実践型インターンシップとは異なり、日本を舞台に実践型インターンシップを経験できるプログラムになっています。

日本各地（那覇・那智勝浦・高松・米子・下田・南房総・別府・伊豆大島etc）を舞台に、各地域の特徴や抱える課題を踏まえて、ビジネスをカタチにしていく経験ができます。

実際に現地に赴き、チームを組んでビジネスプランの企画立案から提案までをおこない、その過程でビジネスで必要な能力を身に付けることが可能です。

海外と国内という舞台の違いはありますが、チームで連携してリアルなビジネスを経験をできる貴重な機会になるでしょう。

4.費用は説明会で知ることができる

気になる海外ビジネス武者修行プログラムの参加費用ですが、ホームページを見ても載っていません。

具体的な費用については、無料説明会に参加することで把握できる仕組みになっています。

運営側は、費用だけで参加するかどうかを判断するのではなく、体験者のリアルの声を説明会で聞くことで判断してもらいたいと考えています。そのため、費用を非公開にしているようです。

実際には参加費用に加えて、交通費・食費・宿泊代も掛かってくるので、大学生にとっては大きな出費になることに違いありません。

ただ「お金がないから参加できない」ということがないよう、一括払い以外にも「分割払い」「出世払い」という支払い方法も用意されているようです。

詳しい内容が聞きたい人は、無料説明会に参加してみるといいでしょう。

5.武者修行の評判（インタビュー）

5-1.武者修行の評判(1)ガクチカで言えない理由がないほど濃い体験ができた

 

5-2.武者修行の評判(2)武者修行に参加してビジネスをおこす感覚が身についた

6.実際に武者修行プログラムへ参加した人の評判まとめ

6-1.武者修行の評判（ネット上）

最初の５日間ほどは周りの熱について行けず、正直帰りたかったです。参加者たちは意識が高くて、生暖かい環境で大学生をやっていたわたしは追いついていけませんでした。（中略）わたしを後々全力にさせたことにはある出会いがありました。それは『インターワールド』というライフキャリアスクールの講師をしていたアメリカ人の方と、ホイアンの地元民の方との出会いでした。（中略）大学生活に刺激がほしかったわたしは、帰国した今では次なるチャレンジに向かって刺激を追い求めています。(引用：https://mushashugyo.jp/column/erika_k/)

まとめてしまえば、自分の主張を押し通すことが多く、あまり人の意見を聞かなかった自分が、相手に興味をもって話を聞くように少し変わったということだ。より多くの視点で物事を考えたり、人の多様性を受け入れ、一緒に協力することができるようになった。実際に、武者修行の終わりごろにチームの仲間と話をしていると自分が大きく変わっているということを話してくれた。このようにビジネスのみならず、自分を見つめなおす、また、真剣に自分と向き合ってくれる環境が武者修行にはあった。

(引用：https://mushashugyo.jp/column/kiyomizu/)

ぼくは「他人と違うことがしたい、けれど他人とずれていると心配になる」といったまぁ矛盾した性格をしていることがわかりました笑。

また普段の人付き合いでもなかなか人と仲良くなれなくてかなり悩むことが多かった。そんなことをオーナーの和也さんと相談して、どうすればいいのかというのが「心の解放度を９０％にあげること」ということ。これはなかなか言語化するのが自分には難しい。でもやっぱり１番大切なのは自分の思っていることを素直に人に伝えて、なにより相手の心に意識をもっていくこと。

まだまだ人と素直に馴染めるようになったとは言えないけれど、自分のなかで何かが変わったと思います。もっと自分にまっすぐに生きていきたい。本当に参加してよかったです。
(引用：http://mimizunoblog.hatenablog.com/entry/2016/04/10/013619)

6-2.武者修行の評判（Twitter）

武者修行プログラムの説明会行ってきた。慶応の3年生の女性の方だった。自分よりも先に行動を起こしてる先輩に会えて刺激になった。武者修行いくぞ。

— 大西健太 (@kenta0040z) 2016年10月13日

一回一つのことをやりきるとそれが大きな自信になる。

去年の武者修行プログラム行った後、自分の行動力が半端なく上がった。

起業を応援してくれる、人生のメンターにもなるような経営者さんにも出会ったし、facebookのともだちも1200人増えた。

まずは一回やりきる、そっから人生が加速する。

— びよんど＠今ナクソス島 (@helahelao) 2018年1月31日

武者修行プログラムは「インターン」という名を被った、ドキュメンタリーだ。30人が全員別々のストーリーを持って、ここで交わり、それぞれドラマを起こして返っていく。ターニングポイントになり得るきっかけを与えて帰っていく。ここで得た価値は海外であることやビジネスの勉強ではなく、別にある

— 前野圭祐@世界一周 (@keisuke_maeno) 2017年10月20日

7.武者修行プログラムは本気で変わりたい人におすすめ

「武者修行プログラム」は15日間です。この期間を長いとみるか、短いと見るか。

しかし、そこは本質ではありません。大事なのは本当に変わる気があるかどうかです。

Aくんは言います。

「2週間のプログラムを終えた時は、ほぼ全員がそれまで流したことのないような涙を流しているという異様な雰囲気でした。しかし、だからこそ、恥を捨て、プライドを捨て、本気で変わろうとしている自分と同じような学生が集まっているということです。」

百聞は一見にしかず。まずは説明会に足を運び、一度自分の目で確かめてみましょう。