受けたい企業の選考受付が終わっていた
気づけば友人達が就活を終えていた
部活や留学をして遅れてしまった
この記事をご覧のあなたは、就活に出遅れを感じ、焦り気味になっているのではないでしょうか。
確かに就活は、早期に動き始めていればいるほど、学びや経験の機会が多くあります。しかし、全ての学生が早期に動いて良い結果を残していたというわけでもありません。
編集部 橋本
この記事では実際に就活に出遅れたにも関わらず大手企業から内定を獲得した学生の情報をもとに、就活に出遅れたあなたの状況に合わせて最適な行動を提案していきます。
最後まで読んでいただき参考になる部分があれば、実践していただければ幸いです。
「誰かにサポートしてほしい」という方は就活のプロに頼ってみませんか?
Contents
1.就活に出遅れた?!今から狙える秋・冬採用のスケジュール

夏以降に就活を始める人でも秋冬採用であれば挑戦できる
就活に出遅れを感じている人は、今から狙える秋冬採用について把握しておきましょう。
確かに多くの企業の採用開始は3月1日であり、夏には採用のすべてが終わっているところもあります。しかし、秋、冬採用をする企業も少なくありません。
秋採用は8月から11月に選考、内定まで出る採用であり、冬採用は11月から12月に募集を開始し、卒業までに内定が出揃うといったスケジュールです。
秋・冬採用では、募集期間に余裕があっても、採用予定人数が確保できれば募集を取り下げる企業もあるため、気になる企業があれば早めに応募する必要があります。
就活の流れは春の採用と変わりませんが、エントリーから最終面接の結果が出るまでがスピーディーな点が特徴です。
2.企業が秋冬採用をする理由

採用計画の多様化や、採用予定人数確保のため冬でも採用を続ける企業がある。
2-1.そもそも通年採用
日本では、春に新卒者を一括採用する企業が多数を占めています。古くは経団連、現在は政府が主導する「就活ルール」で、就活が学生生活や学業の妨げとならないよう、企業の採用活動の日程や手法が定められているためです。
しかし、近年は「通年採用」を導入する企業も少なくありません。人材大手の株式会社リクルートキャリアが発表する『就職白書2020』では、「2021年卒の採用形態・方法として、実施予定のもの」について、25.1%の企業が「通年採用」を挙げています。
導入の背景としては、グローバルな人材を確保するため、既卒者や第二新卒などの人材もターゲットとするため、必要な時に必要な人材を採用するため、などの理由が挙げられます。
通年採用のスケジュールは企業によって様々ですが、秋・冬採用と重なるケースもあります。
2-2.辞退による穴埋め
企業が秋・冬採用をするもう1つの理由は、春採用で採用予定人数を確保できなかった、というものです。
企業は予め決められたその年度の採用予定人数と採用基準を満たすように採用活動をおこないますが、内定辞退が出て採用予定人数が確保できなかったり、条件を満たす学生が集まらなかったりした場合は、秋・冬採用で欠員を補充します。
誰もが知っているような大手企業でも、内定辞退が出れば二次募集をかけることも。しかし、少ない枠に応募者が殺到するため、内定へのハードルは高めです。
3.就活に出遅れた人が取るべき対策

短期戦になる分、効率化が重要。
3-1.今から受けられる企業を効率良く見つける
秋・冬採用を行っている企業は大手ナビサイトには掲載されていないケースもあり、就活生が自力で情報収集し就活を進めるのは効率が悪い側面があります。
まずは、今から受けられる企業を探す必要があるので、企業を知る機会をつくるためにも一度に複数集まる説明会や座談会への参加がおすすめです。
座談会のようなイベントの中にはグループワークや面談を通じた選考直結型のイベントもあり、企業とのマッチングが成立すれば、短期間での内定を目指せます。
新型コロナウイルスの影響を受け、オンライン開催のイベントも増えており、地方に住む就活に出遅れた学生も気軽に参加できます。
3-2.ES・面接で使う自分の強みとなるエピソード決め
就活の出遅れを感じている人は、企業探しの次に選考対策として使える自分の強みを把握しておきましょう。
自分の強み、つまりアピールポイントを把握しておくことで、ESや履歴書、面接にも使えます。
強みとなるエピソードは、特別な経験や凄い資格である必要はありません。
これまでの努力や続けてきたこと、取組みなどあなたの人柄が具体的に伝えられる内容を選びましょう。
企業が新卒に期待するものは資格ではなく、人柄です。(P21.就活白書より https://data.recruitcareer.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/hakusho2020_data_01.pdf)
紙1枚や面接30分のなかで十分にあなたのことが分かるエピソードを厳選しておきましょう。
3-3.就職エージェントに登録
秋・冬採用は、春採用に比べて面接の段階が少なく、間隔も短めです。そのため、効率よく就活を進めるのにおすすめなのが、『キャリアチケット』のような就職エージェントの利用です。
就職エージェントとは、専門のキャリアアドバイザーが学生の就活全般をサポートしてくれるサービスです。
エージェントとの面談では、強みや就活の軸を決めるための自己分析を一緒におこない、結果を踏まえたうえで、企業を紹介してくれるケースもあります。
また面接で最大限に自己をアピールするための、面接練習をしてくれる就職エージェントもあります。
自己分析から面接対策、ひいては企業紹介もしてもらえるため、就活に出遅れを感じている人には、効率的に就活が進むエージェントサービスの利用がおすすめです。
\ブラックを避けたいあなたは利用必須!/
以下におすすめの就活エージェントをまとめておきましたので、必要であれば参考にしていただければと思います。
19卒就活生の先輩である私が本当におすすめできる就活エージェントを10個厳選
4.就活に出遅れても長期インターンは有効

就活に出遅れた際、インターンから就職へは繋がりやすいとはいえ、就活における自分にあった企業選びを飛ばして考えることはできません
インターン中の取組みが評価されそのまま入社に繋がることもありますし、そうでない場合も、インターンを通して人に伝える力や考える力がつきます。
ただし、就活に出遅れているときのインターンにおいては注意点もあります。
1つ目、インターン中の評価がよくない場合は当然ですが、選考にも繋がりません。
2つ目、インターンを受け入れる企業が、安い賃金で学生を使えるとしか考えていない場合は、採用をそもそも考えていないため、入社に繋がりません。
ですので、就職するのが目的でインターンをする場合は、この2つを注意しなくてはいけません。
インターン中に評価されるかどうかに関しては、あなたもモチベーションが湧く仕事が振られるかや人間関係が良好かという、環境の要素とあなた自身の能力が大きく関わってきます。
5.就活で出遅れを感じる人は焦らず今行動できるものからする!

「就活」というと常識のような方法が浮かびそうですが、俯瞰して考えて見ると様々な手段が考えられます。出遅れて追い込まれているメンタルを逆手にとり、なりふり構わず何でも試して見るのも良いでしょう。
「就活ルール」の廃止・変更に関わる議論や、新型コロナウイルスの影響を受け、「例年通り」の就職環境とはいかない部分もあります。
就活の出遅れを感じた人は、とにかく何かしらの行動に出ましょう。今から選考を受けられる企業を探す方法にしても、大学のキャリアセンターに行く方法や、就職エージェントが開催する座談会の参加、合同説明会の参加など複数あります。
早期に次の行動が出せている人こそ、就活の出遅れを挽回できますので、ぜひこの記事を参考にして内定を勝ち取りましょう!
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