OB訪問の時期はいつなのか・・・
何月から始めれば良いかわからない・・・
OB訪問について考えた際、非常に悩ましい問題です。
そんな方でもOB訪問の時期はいつなのか、なぜその時期なのかをわかりやすく解説します。また、この記事ではOB訪問の時期を決めた人のために、大まかな手順も紹介します。
この記事を読めば、OB訪問の時期をいつにするか決めることができます。
キャリアの神様
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Contents
1.OB訪問の時期は就活解禁前!11~2月がベスト

結論:11月~年明け2月末がベスト
1-1.OB訪問のピーク時期は3~5月
例年、3月1日に各企業の採用サイトがオープンし、説明会やワンデーインターンなどが始まります。そのため、全国の就活線が一斉に就活を始める3月中旬以降は競争率が一気に高くなります。
OB訪問は通常、本選考の2~3ヶ月前から行われます。今年の就活の本選考は、昨年同様6月スタートなので、OB訪問のピークは3月~5月頃です。
ピーク期にOB訪問を行っても、自分が会いたいOBに会えない可能性もありますし、会える人数も限られてきます。そのため、それよりも前にOB訪問をしておかなければ、他のライバルたちと差をつけることができません。
1-2.年度末や4月上旬は避ける
多くの企業は3月中旬以降は年度末に当たるので、仕事が立て込みます。
また、4月は新入社員が入ってきたり、部署の移動があるなど組織内の変化が大きい季節でもあります。
そのため、せっかく連絡をもらっても、学生と会う時間がない可能性があります。そのためできるだけ3月や4月よりも前にOB訪問を行いましょう。
1-3.早い人は1、2年のうちからOB訪問を始める人も
最近では、OB訪問を大学1、2年のうちから始める人も増えてきています。以前に比べて、3年時のサマーインターンが就職活動に大きく影響するようになったので、就活に対する意識の高い学生は早くから積極的に動いているのです。
OB訪問を1、2年のうちから行うメリットは次の2点です。
- 早期にOB訪問を実施して企業情報を得ることで、3年時のサマーインターンに向けた準備が可能
- 就活時期とは無関係なので、必要以上に取り繕わずに自然体でOBと会話することが可能
OBが働いている会社はどのようなところで、どんなやりがいや大変さがあるのかなど、その会社を知ることはとても重要です。
OB訪問が早すぎて困ることは何もないので、1、2年のうちから積極的に動いていきましょう。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。 My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。
2.OB訪問をするべき理由
2-1.質問によって独自の情報が手に入る
OB訪問をするべき理由としては、直接OBに話を聞くことで独自の情報が手に入るということが挙げられます。以前に比べて、インターネットが普及した現在は、ネット上に様々な情報が溢れ、誰でも簡単に知りたい情報を手に入れることができます。
ネットで少し調べれば企業情報は簡単に入手できるようになりましたが、裏を返せば他の就活生も簡単に知ることができる情報が多くなっていると言えます。また、ネット上の情報は信憑性も低いものも多くあり、企業の誤った情報を覚えて面接で大失態を演じるという事態にも繋がりかねません。
そのため、OB訪問をして直接社員と話をすることで、その企業の生の情報であったり、ネット上には出てこない独自の情報が手に入ったりするので、ESを書く時や面接の際に活用できます。
OB訪問をすることは、他のライバルたちに差をつける第一歩といえるでしょう。
企業ホームページや説明会で分かる内容は質問しない
OBへの質問では、企業のホームページを見たらわかる内容や説明会で話される一般的な内容は控えましょう。
例えば、その会社が扱っている製品やサービスの内容や、直近の売上や利益などはホームページや有価証券報告書を見れば一目瞭然ですし、その会社の求める人物像は説明会で人事担当が教えてくれます。
インターネットで調べれば分かるような質問に終始してしまうと、忙しいにも関わらず時間を作ってくれたOBに対して失礼にあたるので注意しましょう。
企業でのやりがいや、大変なこと、入社を決めた理由などOBが感じていることを中心に聞くのがベストです。
2-2.自己分析や選考のフィードバックがもらえる
OB訪問をすると、OBから自己分析や選考のフィードバックがもらえることもOB訪問をすべき理由の一つです。OBの中には丁寧に学生の自己PRや志望動機に耳を傾け、改善点を指摘してくれる人も多くいます。
さらに、その企業の選考途中でOB訪問を実施していると、事前に人事からOBには学生の選考情報が共有されることがあり、次回の選考に向けて足りない点をブラッシュアップしてくれるでしょう。
OB訪問が企業の選考に影響を及ぼすことは少ないですが、社会人視点でのフィードバックを受けることで、これまでは気付けなかった改善点を知ることができます。
OB訪問を積極的に活用していくことで、自分自身をブラッシュアップさせられるため、他のライバルたちに差をどんどんつけていきましょう。
3.OB訪問の開始時期が遅れたらどうなる?4つのケース

OB訪問の開始時期が遅れると敗者復活戦を強いられます
よしお
「OB訪問はやって当たり前、やらなければ損」と聞いたことがあるかもしれません。本当にその通りで、周りが皆OB訪問を済ませているのに、自分だけが遅れてしまうと、非常に大きな損をすることになります。
2.OB訪問の対応が適当になる
3.大手企業のOB訪問が残っていない
4.OB訪問を訪問無しで就活に臨まなければならない
キャリアの神様
2-1.時期が遅れるとOBが多忙で会えない
年度末に当たる3月や異動などの変化がある4月では更に多忙となるので、会えない可能性がとても高いです。
5月や6月になるとOB訪問し忘れた、し遅れた人達が一斉に集まるので、OBは依然として忙しいままです。そのため、OB訪問は時期が遅れれば遅れるほど、OBの予定が埋まっているので会えなくなる可能性が高まります。
3-2.時期が遅れるとOBの対応が適当になる?
遅い時期にOB訪問すると、その時点ですでに、OBが何度も学生を相手にしている可能性が高いです。
そうなると、OBも新鮮味が無くなり、OB訪問1、2回目のような情熱が欠けてきてしまうのです。
また手短に済まそうと、前の学生には話していたような話も端折るかもしれません。
時期が遅れれば、せっかくOB訪問ができても、実のある話しを引き出せないこともあるため、早めがおすすめです。
3-3.大手企業のOB訪問が残っていない
大手企業のOBは多くの学生からOB訪問を申し込まれるので多くの回数をこなさなければいけません。しかし、同じことを繰り返し続けると飽きるのが人間というものです。
そのため、OB訪問を何回もしてしまうと一定の時期からOB訪問の提案を断るOBが出てきます。特に大手企業のOBは忙しいことや申し込みが多いこともあり、その傾向が高くなります。
3-4.OB訪問無しで就活に臨まなければならない
OB訪問は自分のはいる企業を決めるのにとても重要なステップです。自分がその企業の社風と合っているか、そこで働いている人と合うかなど自分が入ってから大きく関わるようなことを知れるのもOB訪問のメリットです。
また、コネクションを作れるので内定に直結することもあります。しかし、OB訪問が遅れてしまった場合、そのようなことが一切できず、いきなり選考ということになりかねません。周りの学生は皆OB訪問をしているのに対し、あなただけがOB訪問をしていないのは明らかに不利になります。
よしお
キャリアの神様
4.OB訪問の時期を早めた方が良い4つの理由

OB訪問の開始時期は早いに越したことはありません
OB訪問を早めた方がいい理由は、上記のような悲劇を避けるだけではありません。OB訪問の時期を早めることで出てくる価値もあります。
2.たくさんOB訪問ができる
3.丁寧に対応してもらえる
4.他のOBを紹介してもらえる可能性がある
4-1.会いたいOBに会える
会いたいOBの勤めている企業が人気企業である場合は、人が集まりやすいのでピーク時にアポを取るのは至難の業となります。広告代理店や、銀行、商社などは特にこの傾向が高いです。
アポをとっても、忙しいため断られてしまう場合や、日程調整がうまくできないなどの問題が生じます。
そのため、アポを取りにくい時期を避けてOB訪問を行えば、自分が会いたいOBや、自分が行きたい企業に勤めているOBと会いやすくなるのです。
4-2.たくさんOB訪問ができる
早くからOB訪問に向けて行動を起こすことで、訪問できるOBの数が多くなります。
早くからOB訪問を行えば、学生側もOB側も時間に余裕があるため会える可能性や会えるOBの数は多くなるのです。
また、OB訪問により視野が広がったり、自分に適した企業を絞ることができたりするため、OB訪問は早くから行動を起こし、複数のOBに会うことをおすすめします。
4-3.丁寧に対応してもらえる
学生の訪問を受け入れる、OBの立場で考えたとき、就活直前で訪問してくる学生よりも、早い時期から積極的にOB訪問を行っている学生の合が印象は良いはずです。
早い時期からOB訪問を行っておけば、企業やOBにとっては、企業に対する志望度の高さややる気が感じられるので、詳しい話を聞かせてくれたり、丁寧に対応してくれます。
また、1回目や2回目のOB訪問は、OB自身も学生との交流を楽しむことができますが、何度もOB訪問を受けると、同じ質問と回答を何回も繰り返さなくてはならず、退屈に感じてしまいます。数回受けてからは、OB訪問を断る人もいるほどです。
4-4.他のOBも紹介してもらえる
OB訪問のピーク時では、なかなかOBが捕まらないことがありますが、早くからOB訪問を行うことで、学生側の知りたい内容についてより詳しく教えてくれる人を紹介してくれたり、特定の部署の方を紹介してくれたりする可能性もあります。
また、同じ企業の人だけでなく、学生の興味のある企業に知り合いがいれば、その人を紹介してくれることも珍しくありません。
しかし、OB訪問のピーク期では紹介する側もされる側も多忙になるため、このようなことは難しくなります。
紹介してもらえるポイントとしては、早くから行動することとは別に、学生側がOBに他のOBを紹介したいと思わせられるかどうかが重要です。そのため、OB訪問では謙虚さと礼儀を持って臨みましょう。
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5.OB訪問のアポを取る際の注意
OB訪問の大まかな流れは5つのステップに分かれています。
中でも、アポを取る時期には気をつけましょう。
会いたいOBの連絡先を入手したら、次はアポ取りです。OB訪問はOBが訪問を快諾してこそのOB訪問です。相手の時間をとっていることにも配慮し、マナーにも注意してアポをとりましょう。
アポを取る際には以下の3点に気をつけないといけません。
- 1ヶ月以上前にアポを取る
- 送る時間帯に気をつける
- 忙しい時期にアポを入れない
具体的にOB訪問の流れをバッチリ把握したい方はこちら
6.まとめ | OB訪問は遅くても2月後半!
OB訪問は企業研究になるだけでなく、選考対策にもなるため、就活攻略には欠かせません。
OB訪問に遅れたからと言って諦めてはいけません!会社の雰囲気やキャリアについてなど、OBだからこそ教えてくれる独自の情報はたくさんあります。
もしも、自分が遅れていると思ったのなら今すぐにでもOB訪問を始めて、必ず就活を成功させましょう!
よしお
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