キャリアの神様

【あの質問はNG!?】OB訪問をフルに活かせる質問20選!恥をかくNG例と対策

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

この記事を読んでいる人は

・OB訪問で何を聞けばいいのかわらかない
・社員からしか聞けないことって何だろう?
・失礼のない質問の仕方ってどうすればいいの?

というような悩みを持っているのではないでしょうか。

OB訪問の価値を最大化するには、「良い質問」を投げることは不可欠です。

30分のOB訪問をやって良かった!と思うか無意味だったと思うかは、あなたの質問次第なのです。

ここでは、OB訪問をする際の質問の注意点やおすすめの質問について紹介します。

記事を最後まで読めば、OB訪問でするべき質問がわかるため、当日の準備がしやすく、充実したOB訪問を迎えられるでしょう。

1.OB訪問は目的をもって行うべき

OB訪問はただすれば良いというものではなく、目的を持って行うべきです。

「友達もやっているからなんとなく」といった動機でOB訪問をしては大きな収穫は得られませんし、OB/OGの貴重な時間を無駄にすることにもなります。

次からOB/OG訪問の目的をご紹介しますので、あなたなりの目的を持って臨みましょう。

やればいいってもんじゃないんだなー

よしお

  1. 企業研究
  2. 選考対策
  3. 就活の進め方
  4. 働き方・社会人の生活

1-1.企業研究

OB訪問を行う目的の1つとして、インターネットや紙面上では知りえない実情を知ることがあげられます。

インターネットが普及した今は情報が溢れている一方で、必ずしも信ぴょう性の高い情報ばかりとは限りません。

そのため、就活で企業研究をおこなう場合は、インターネットの情報よりも、その企業で実際に働いている社員から生の情報を得た方が、具体的な業務内容や企業の雰囲気を知ることができます。

働いたことのない大学生にとって具体的な仕事や職種のことはイメージしづらいですが、OBを通じて話を聞くことで自分が想像している仕事内容や職種イメージとのギャップを明確化できるため、企業研究には非常に有効です。

1-2.選考対策

OB訪問の目的2つ目は、OBの入社のキッカケや実際に実践していた選考対策を聞くことで、自分の選考対策に活かすことです。

数年前に自分たちと同じ就活生の立場からその企業に入社したOBから話を聞くことは、その企業の選考を突破するためには有効な情報になるので、入社した理由や実際に自分がした選考対策を聞いておくと良いでしょう。

入社のキッカケを聞くことで、どのような視点でその企業を志望し、他社と比較した際にどのような点が優れていて選んだのか、などの企業選びのプロセスも知ることができます。

さらに、社会人視点で選考に向けたアドバイスをくれる人もいるため、選考対策にはもってこいと言えるでしょう。

OB/OGは生きた過去問とも言えるな。選考時の経験を聞くことで、どのような人が評価されるのかを知ることもできるぞ。

キャリアの神様

1-3.就活の進め方

OB訪問の目的の3つ目は、就活の経験や進め方について聞き、自分の就活に反映させることです。

OB訪問となると、先輩が所属している企業に関する質問をしなければならないというイメージがあるかもしれませんが、そのような質問の縛りはありません。

そのため、以下のような就活の進め方に関する質問を積極的にしてみてください。

就活の進め方に関する質問の例
  • 何年生の何月頃から就活を始めたか
  • 何社インターンシップに参加したか
  • いつ頃に内定がもらえたのか
  • 就活中のスケジュールについて教えてください

いただいた回答を参考に就活を進めていくのも良いですし、今の自分自身の就活の進め方と比較をして、改善をするきっかけにするのもおすすめです。

1-4.働き方・社会人の生活

OB訪問の目的4つ目は、働き方や社会人の生活について話を聞き、自分が社会人になった時のイメージを膨らませることです。

就活生からすると、「内定を獲得したい」「選考を通過したい」など、就活を終わらせることが目的になってしまっている人もいますよね。しかし、そもそも就活は就職のためのものですし、就活が終われば社会人になります。就活のその先を見越して社会人生活や働き方についてイメージを膨らませておきましょう。

たとえば、プライベートと仕事との両立の仕方や休日の過ごし方、キャリア観など、さまざまなことを聞くと、社会人生活のイメージをより具体的に持つことができます。社会人生活のイメージを持つことができれば、自分の理想のキャリアを想像しやすくなり、理想を現実にするための経験やキャリアを積めば良いかも明確になるでしょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。 My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。


2.好印象につながるOB訪問の事前準備

OB訪問というとOB訪問当日に目がいきがちなりますが、実は事前にどれだけ準備しておくかによって、当日の充実度合いが大きく変わってきます。また、事前にきちんと準備しておくことで、先輩への負担を軽減することができ、好印象につながる可能性もあります。

そこでここからは、好印象につながるOB訪問の事前準備について紹介します。OB訪問の日程が近づいてきている人は、ぜひ実践してみてください。

よしお

OB訪問は当日質問するだけじゃないのか?
事前に質問リストを作成したり相手に送ったりすることで、よりスムーズで充実した時間にすることができるのじゃ。

キャリアの神様

  1. 質問リストの作成
  2. 質問リストの送付
  3. 前日の挨拶とリマインド

2-1.質問リストの作成

OB訪問をするのであれば、可能な限りおこなっておきたいのが、質問リストの作成です。

OB訪問当日、せっかく先輩に時間をいただいたにもかかわらず、質問内容が出てこなかったり、質問することが少なかったりすると時間を無駄にすることはもちろん、相手に対しても非常に失礼です。

質問リストの作り方は、以下の通りになります。

質問リストの作り方
  1. OB訪問をおこなう理由を明確にする
  2. 目的に沿って疑問に思うことを書き出して質問にする
  3. 質問についてネットで調べ、回答が出てきた場合は削除する

このように質問リストを作っておけば、スムーズに質問できるうえに、先輩に不快な思いをさせることもないのでおすすめです。

2-2.質問リストの送付

さきほど紹介した質問リストは、OB訪問当日に自分自身が使うだけでなく、事前に先輩に送っておくと、好印象につながる可能性が高まります。なぜなら、事前にどんな質問をされるか分かっていた方が、先輩も回答の準備がしやすいためです。

質問の数は、多すぎると負担になってしまうので、5〜10個程度がおすすめです。また、前日などの直近に送ってしまうと、先輩が準備をしにくくなってしまうため、3日前にはメールで送りましょう。

メールで送る際は以下のような文面で送ってみてください。

例文
件名:OBOG訪問質問リストの送付(○○大学○○学部■■■■(名前))

○○株式会社
営業部主任
■■ ■■様

お世話になっております。
4月7日(金)にOBOG訪問の約束をさせていただいております、
○○大学○○学部■■■■(名前)と申します。

本日は、OBOG訪問の際にご質問させていただきたい内容を事前にお伝えしておきたく、
ご連絡致しました。

質問については、添付しておりますPDFファイルに記載しておりますので、
お手すきの際に、ご確認いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

署名

2-3.前日の挨拶とリマインド

OB訪問の前日には、「明日はよろしくお願いいたします。」という内容の挨拶と、集合時間や集合場所の確認のためにリマインドを送るようにしましょう。

例文
件名:【ご挨拶】明日のOBOG訪問につきまして(○○大学○○学部■■■■(名前))

○○株式会社
営業部主任
■■ ■■様

お世話になっております。
明日、4月7日(金)にOBOG訪問の約束をさせていただいております、
○○大学○○学部■■■■(名前)と申します。

先日は、OBOG訪問をご了承くださり、誠にありがとうございました。
明日は15:00に▲▲でお待ちしております。

明日は何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

前日にメールを送ることで、OB訪問の予定を忘れられてしまうということもありませんし、何よりも気遣いのできる学生だと言う印象につながります。

こういった小さな気遣いの積み重ねが信頼関係の構築には非常に大切です。そして、信頼関係を築くことができれば、就活に有利な情報を共有してもらえたり、特別選考に招待してもらえたりする可能性が高まるので、抜かりなく準備をするように心掛けてください。

3.OB訪問で質問をする際の注意点

OB訪問でする質問の注意点

聞きたいことをそのまま質問すればいいというわけじゃない

  1. 調べれば分かることは質問しない
  2. はい・いいえで答えられる聞き方をしない
  3. デリケートな内容を直球で質問しない

3-1.調べれば分かることは質問しない

「御社の事業内容はなんですか?」「海外展開をしていますか?」「御社の経常利益はどれくらいですか?」のような明らかに調べればわかるような内容を質問するのはやめましょう。印象を悪くする上に自分にとっても時間の無駄です。

情報収集の力や調べる時間があるかどうかによって得られる前情報は変わりますが、最低限「企業のホームページ」と「採用ページの募集要項」は事前にチェックしておくべきです。

全部教えてくれるだろうという受け身の姿勢は選考でも問題アリじゃ。事前準備をするのは当たり前、調べても分からないことを積極的に聞くんじゃぞ。

キャリアの神様

3-2.はい・いいえで答えられる聞き方をしない

OB訪問で質問する際に注意しなければならない点として、相手が「はい・いいえ」で答えられる聞き方をしないことが挙げられます。

OB訪問の場合、質問に対して答えてもらうことも重要ですが、答えを聞くだけでなくOBの回答に対して、自分の考えをぶつけてみたり、深掘りしてみたり、と相手と会話を深めていくことが重要になります。

OBにする質問は「はい・いいえ」で答えられるような聞き方だと会話が深まっていきませんので、質問をするときは必ず「相手の考えや想い」を聞くような聞き方にしましょう。

例えば、「〇〇さんは仕事は楽しいですか?」と聞くのではなく、「〇〇さんは仕事のどういった点が楽しいですか?」と楽しいと思う事柄や理由を聞くようにすることがポイントです。

うんうん、クローズドクエスチョンじゃ会話広がらないもんなー

よしお

3-3.デリケートな内容を直球で質問しない

例えば「サービス残業とか多いですか?」のように残業時間、給料、福利厚生など「重要だが答えづらい質問」というものがあります。

デリケートな内容に直球で触れるとデリカシーがない、話しづらい、といった印象を与え、後の質問も快く答えてもらいにくくなります。どうしても気になる場合は工夫して聞きましょう。

NG例 サービス残業とか多いですか?
修正例 週や月にだいたい何時間ほど働いていますか?

3-4.相手の立場を無視した質問をしない

「経理の仕事内容について教えてください」という質問を、営業しか経験していないOBに聞いてもわかるはずもありません。

また、企業の課題についての難しい内容を若手の社員に聞いても的を射た回答は得づらいでしょう。

OB訪問では、OBの勤めている企業、職種、年齢に応じた質問をするようにしましょう。

4.OB訪問のおすすめの質問【企業研究編】

OB訪問を行う際に企業研究が目的の人におすすめの質問を紹介します。

  1. 会社での1日のスケジュールはどんなものですか?
  2. やりがいを感じるのはどのような仕事ですか。
  3. 競合他社と比べて御社の強み/弱みは何ですか。
  4. 〇〇さんが考える御社の課題は何ですか?
  5. 業界の課題や将来性はどう思われますか?
  6. 御社はどのような社風ですか?
  7. どのようなタイプの人が多いですか?

業務内容はもちろん、OBが感じるやりがいや感じている課題を聞くことで社内から見てどのような企業なのかを知ることができます。

また、その業界にいる社会人が感じる業界の課題や将来性、その企業の強み/弱みを聞くことで業界や企業の理解を深められますし、社風や社内にどのようなタイプの人が多いかを聞くことで企業の雰囲気を知ることができるでしょう。

5.OB訪問のおすすめの質問【選考対策編】

OB訪問を行う際に選考対策が目的の人におすすめの質問を紹介します。

  1. 〇〇さんが同業界の○○社ではなく○○社へ入社した理由はなんですか?
  2. 〇〇さんが面接を受けていた際にどのような対策をしていましたか?
  3. 自己PRと志望動機を添削していただけませんでしょうか。
  4. 会社選びの軸で大切だと思うことについて教えてください。
  5. 実際に入社して感じた、入社前のイメージとのギャップはありますか?
  6. 御社で活躍している人はどのような人ですか。
  7. 今日を通して僕の評価をお聞きしてもよろしいですか?
選考対策としてまず聞きたいことは、そのOBが数ある企業の中でなぜその企業を選んだのかという志望動機でしょう。

また、実際に入社にまでたどり着くまでにしていた選考対策を聞くことも参考になります。

そして、自己PRや志望動機に社会人視点でのアドバイスを求めたり、入社前後のギャップを確認したりすることで自分自身の選考対策にも繋がるので、どんどん聞いていきましょう。

6.OB訪問のおすすめの質問【就活の進め方編】

OB訪問の際、就活の進め方を知ることを目的にする人におすすめの質問を紹介します。

  • 就活の中で「早くやっておけばよかった」と後悔したことはありますか?
  • 長期インターンシップには参加しましたか?
  • 自己分析はどのように進めましたか?
  • この企業を選んだ理由を教えてください?
  • この企業のほかに、何社程の企業の選考を受けていましたか?
  • 就活をする中で辛かった経験があれば教えてください。

就活の進め方に関する質問をすると、自分自身の就活の進め方との違いがわかったり、就活中に役立つ情報を得られたりします。特に自分自身が悩んでいることやうまく進んでいないと感じている部分があれば、積極的に質問すると、悩みの解消につながる場合もあるのです。

ただ、聞いた就活の進め方が自分に合っているとは限りません。そのため、1人の体験談を聞いているという認識で、話を受け止めるようにしましょう。

よしお

OB訪問では、こんなことも聞いていいんだな。
OB訪問で出会う先輩方は、志望する企業という先輩という以前に、就活の先輩でもあるのじゃ。

キャリアの神様

7.OB訪問のおすすめの質問【働き方・社会人の生活編】

OB訪問の際、働き方や社会人生活についてを知ることを目的にする人におすすめの質問を紹介します。

  • 休日の過ごし方を教えてください。
  • 社会人になってから生活の中で変わったことはありますか?
  • ストレスはどのような方法で発散していますか?
  • お盆や年末など長期休暇はどのように過ごされていますか?
  • 今後、どのようなキャリアを考えておられますか?
  • どのようなライフプランを考えられていますか?

働き方や社会人の生活についての質問の回答は、自分が社会人になった時のイメージをより明確にするためのヒントになります。

そのため、質問はできるだけ具体的な回答を得られるように工夫することが大切です。たとえば、休日や長期休暇など、細かく場面を区切って質問すると具体的な回答が返ってきやすくなります。

また、質問で深掘りをしすぎるとデリカシーのない質問になってしまう恐れがあるので、質問する際は相手に失礼がないか考えることが大切です。

OB訪問で聞くべきではない質問の例
  • 給与や残業などのデリケートな質問
  • 企業のネガティブな口コミや噂に関する質問
  • 質問する意図が明確でない質問
  • OBOGの専門・担当外の質問

最低でも上記のような内容は避けて質問しましょう。

よしお

相手を不快にさせない質問…難しいなあ。
難しいと感じる人は、質問する前に「答えたくないことは無理に答えないでください。」と伝えておくと良いぞ。

キャリアの神様

8.コミュニケーションが取れてきたらある程度プライベートな質問も◎

OB訪問ではプライベートな質問は避けるべきと考えられていますが、お互いのコミュニケーションが取れてきたらある程度プライベートな質問もしてみるとよいでしょう。質問例は以下の通りです。

  1. 仕事が終わってからはどのように過ごすことが多いですか?
  2. 休日に会社の人と会うことはありますか?
  3. 仕事とプライベートの両立のために工夫していることはありますか?
  4. 飲み会の頻度はどのくらいですか?
  5. 休日はどのように過ごすことが多いですか?
  6. 有給休暇はどの程度取得していますか?
仕事とプライベートのバランスをどのように取っているかや、休暇の取得頻度を確認することでその会社がブラック企業でないかどうかをチェックすることができます。

プライベートことについて回答するか否かはあくまでも相手の自由なので、失礼にならない範囲で質問をしましょう。

よしお

先輩って彼氏いるんですかー?
ダメな質問の典型例じゃな。

キャリアの神様

9.OB訪問で好印象を与える方法

OB訪問で好印象を残すことができれば、「この学生はうちに欲しい!」「ぜひ選考に進んでもらいたい!」などと思ってもらえる可能性が高まります。そのため、OB訪問では、単に質問をするだけでなく、好印象を与えられるような振る舞いや言動を心掛けることが重要です。

そこでここからは、OB訪問で好印象を与える方法を3つ紹介します。志望度が高い企業に所属する先輩にOB訪問をする際は、ぜひ積極的に実践してみてください。

よしお

質問するだけで精一杯だけどなあ。
はじめはそうかもしれないが、何度もOB訪問を行うことで段々慣れてくるのじゃ。

キャリアの神様

自分の意見を言ってから相手の意見を伺う

自分の意見も入れながら質問する

  1. よく調べられていると好感触を与える
  2. 初めにOB訪問の目的を伝える
  3. ビジネスマナーをきちんと身につけておく

9-1.よく調べられていると好感触を与える

OB訪問で質問をする際に、事前準備を行い質問の仕方を工夫することで、相手に「よく調べられているな」と好感触を与えることができるでしょう。

例えば、その企業が抱える課題に対するOBの考えを聞きたい時に、「御社の抱えている課題は何ですか?」と直接聞くことで回答は得られます。

そこから一歩進んで、「〇〇業界の抱える課題は××と認識していますが、それを踏まえて御社の取るべき方向性はどのようにお考えでしょうか?〇〇さんのご意見をお聞かせください」と、自分の課題認識に触れた後で相手の意見を聞くことで、事前にしっかりと調べられていると好印象を与えられるでしょう。

質問する際は、事前に新聞やインターネットから情報を収集し、自分なりにその企業や業界の課題を整理しておきましょう。

9-2.初めにOB訪問の目的を伝える

OB訪問が始まったばかりのタイミングは、緊張してしまい上手く話せなくなっているかもしれません。しかし、冒頭にOB訪問の目的が何かをはっきり伝えることが出来れば、OB訪問自体がスムーズに進むことはもちろん、相手が回答しやすくなるため、好印象につながる可能性が高まります。

また、社会人として必須の能力である、目的をしっかりと見据えて行動できる力があることを、自然とアピールすることもできます。

さらに、目的を話しておけば、自分が得たいと思っている情報も得やすくなるので、充実したOB訪問にしたいと考えている人は、ぜひ実践してみてください。

OB訪問の目的の例
  • 企業研究を進めるため
  • 選考対策のヒントをつかむため
  • 就活の進め方を知るため
  • 働き方・社会人の生活についてイメージを膨らませるため

9-3.ビジネスマナーをきちんと身につけておく

就活が始まったばかりの頃におこなうOB訪問で、ビジネスマナーがきちんと身についていれば、「早い段階から準備をしていたのだな」と好印象を与えられる可能性が高まります。

また、就活が本格化した頃のOB訪問であれば、ビジネスマナーが身についていないことによって「この学生は非常識だな」と悪い評価をされてしまうでしょう。

そのため、ビジネスマナーについては、早い段階で身につけることを心掛け、可能であればビジネスマナーが身に付きやすい接客業などのアルバイトをすることがおすすめです。

10.OB訪問では目的達成のために質問を用意して臨む

OB訪問を行う際は、「企業研究」と「選考対策」が目的だと認識した上で臨むようにしましょう。

その目的を達成するために、「企業研究」と「選考対策」になる質問を事前に用意することが必要です。

企業研究目的の場合、「業務内容」「OBが感じるやりがい」「企業の課題」「業界の課題」「将来性」「企業の強み/弱み」などを確認する質問を用意しましょう。
選考対策目的の場合、「OBの志望動機」「実践していた選考対策」「自己PRへのアドバイス」などが聞くことのできる質問を用意することで、自分自身の選考対策に繋げることができます。

また、OBとのコミュニケーションが良好な場合は相手に失礼に当たらない程度に、仕事とプライベートとのバランスなどに関するプライベートな質問をしてみるのも良いです。

OB訪問の目的を理解した上で質問を準備しておきましょう。

質問リストが完成したら、再度”質問の意図”と”社会人に聞く時の文言として適切どうか”を考えましょう。

また、単に例文を使うのではなく、意図をちゃんと考えておくことで目的を見失うことなく、有意義な訪問にすることができます。

この記事を読んで役に立ったと感じた人は、OB訪問に行こうとしている友達にも記事を紹介してあげてください。

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