理系におすすめの就活サイト10選！ 内定を勝ち取る使い方を解説

理系就活生にとって、理系に特化した就活サイトがあれば、それを使いたいと考えるのは当然ですよね。

しかし、どれを使えばいいのかわからないという就活生も多いのではないでしょうか。

そこで、就活サイトを多数見てきた私が、理系就活生におすすめの就活サイトを紹介します。
この記事を読むことで、理系就活生が使うべき就活サイトが分かり、スムーズに就活ができるようになるでしょう。

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理系が使うべき就活サイト

理系ナビ

キャリア相談やキャリアスクールも無料で利用可能：理系ナビ

「理系ナビ」は、株式会社ドリームキャリアが運営している理系学生に特化した就活サイトです。

理系ナビでは、スカウトオファーやキャリア相談をと通じて「仕事についての知識を深めることで自身のキャリアを本気で考える機会の創出」と「目標に近づくための自己成長の場」を提供しています。

メーカーへの就職を希望する人におすすめ

理系ナビでは業界別・職種別に企業を検索できるようになっており、メーカー・IT・金融・コンサルといった企業に出会えます。その中でも、理系学生に特化したサイトなだけあって、メーカーに関しては優良企業の情報が多くあります。

例えば、日立製作所・AGC・IHIといった日本を代表する企業の情報が載っており、メーカーへの就職を希望する人にとってはおすすめのサイトです。

外資就活ドットコム

外資、日系大手志望者向け就活サイト：外資就活ドットコム

「外資就活ドットコム」は、株式会社ハウテレビジョンが運営している外資系・日系超一流企業を目指す学生のための就活サイトです。理系学生特化ではありませんが、大手日系メーカーの募集情報も多数掲載しています。

コンサルなど職種が幅広くとにかく大手志向の人におすすめ

外資就活ドットコムでは、「コンサルタント」「総合職」「R&D」「アクチュアリー・クオンツ」「SE・WEBエンジニア」などの幅広い職種の情報を扱っており、外資や日系の超一流企業の情報を幅広く掲載しています。

文理関係なく外資就活ドットコムはとにかく「大手志向」の人におすすめのサイトです。

東大生や京大生、慶応生など高学歴の学生の利用率が高く、先輩のエントリーシートもレベルが高いので、大手企業の選考対策に効果的です。

理系マイナビ

就活といえば！のマイナビの理系版：理系マイナビ

「理系マイナビ」は、マイナビの会員が利用できる理系に特化した情報掲載サイトです。

理系学生の業界研究・企業研究・就活対策など、役立つ情報を多数掲載しているだけでなく、専攻学科の特性に合わせた情報がおすすめとして表示される機能があります。

理系マイナビでは、理系学生の就活の進め方や適した仕事の探し方などを入手できます。

企業情報を多く仕入れたい人におすすめ

理系マイナビは母体がマイナビというだけあって、大企業から中小企業に至るまでさまざまな企業情報が掲載されています。理系マイナビは、とにかく多くの企業情報を仕入れたいと思っている理系の就活生におすすめです。

例えば、専攻学科に合った仕事や職種の情報や、研究概要書の書き方、理系の就活の進め方など、理系に特化した就活情報が手に入ります。

一般的な就活サイトでは理系の就活対策が弱い部分もあるので、理系マイナビを活用して効率的に情報収集しましょう。

LabBase

理系向けのスカウトサービス：LabBase

「LabBase」は、株式会社POLが運営している理系学生向けのスカウト型の逆求人サイトです。

研究内容・自己PR・スキル・希望の職種・希望の勤務地などを登録すると、その内容を見て興味を持った企業からスカウトが来る流れになります。

導入企業数は250社程度とまだまだ少ない印象ですが、デンソー・FUJIFILM・日本製鉄といった大企業も利用しているので、スカウトがくる可能性を踏まえると魅力的なサービスといえるでしょう。

専門知識を活かした就職がしたい人向き

LabBaseは、スカウト型の逆求人サイトの中でも理系学生に特化したサービスです。企業側は学生の研究内容やスキルなどの専門性を評価してスカウトするので、自分自身の専門性と企業の求める能力が合致するかどうかが重要です。

アピールできる研究実績が乏しい人は苦戦する可能性が高いですが、社会人になっても学生時代に培った専門知識を活かしたいと考えている理系学生にとっては、うってつけの就活サイトといえるでしょう。

doda新卒エージェント

非公開求人を含む豊富な求人数：doda新卒エージェント

「doda新卒エージェント」は、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する学生の就活支援サービスです。カウンセリング・ES添削・面接対策・企業とのスケジュール調整など、内定獲得に至るまでの間、専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

doda新卒エージェントには理系学生専用のページが設けられており、理系就活も熟知したキャリアアドバイザーが就活をサポートしてくれる点が安心です。

過去の紹介企業には「素材メーカーのグループ企業（生産技術職）」「自動車機器サプライヤー（開発職業）」「NTTデータのグループ企業（システムエンジニア職）」「食品メーカーのグループ企業（電気設備エンジニア職）」などがあり、理系の求人も豊富なことがわかります。

早期内定が欲しい人いおすすめ

doda新卒エージェントは、早期内定が欲しい人におすすめの就活サイトといえます。doda新卒エージェント限定の「特別枠」を使えば、通常選考よりも短い選考フローで選考を進めることができます。

エントリーシートの免除や面接回数の優遇など、一般枠よりも早いフローで選考を進められるので、最短2週間程度で内定を獲得することが可能です。

研究室が忙しくて「とにかく早く内定が欲しい！」という人におすすめの就活サイトといえるでしょう。

OfferBox

オファー率は驚異の93.6% ：OfferBox

「OfferBox」は、株式会社i-plugが運営する逆求人型のスカウトサイトです。学生の利用率が3年連続No.1と、スカウトサイトの中でも最もメジャーなサイトといえるでしょう。

OfferBoxの利用者数は2021卒・2022卒を合わせて21万人もいます。大手からベンチャーまでが登録する約7千社以上の企業からオファーを受取れ、オファー率は驚異の93.6%となっています。

また、Offer Box Makersにも登録すれば、理系の学生を求める企業とマッチする可能性が高くなります。Offer Box Makersは「専門性」で企業とつながるサイトです。専門知識や研究内容を発信することで、企業からオファーがくる仕組みになっていて、東証一部上場の大手企業も多数登録しています。

忙しく効率的に内定が欲しい人におすすめ

OfferBoxは、プロフィールさえ充実したものにしておけば、後はスカウトをされるのを待つだけです。そのため、研究活動が忙しい理系学生にとっては、非常にありがたいサービスでしょう。

企業は学生の自己PRや研究内容を把握した上でスカウトをするので、マッチングする確率は通常の就活よりも高まります。

理系就活チャージエージェント

アドバイザーの半数以上がメーカーの技術系分野出身：理系就活チャージエージェント

「理系就活チャージエージェント」は、株式会社メイテックネクストが運営する理系学生専用の就活エージェントサービスです。機械・電気・情報・化学・物理・数学系の学生限定となっています。

エージェントの半数以上がメーカーの技術系出身のため、メーカーへの就職に太いパイプがあります。

就活の悩みを相談できる「エージェントサービス」と、3つのカテゴリーに分かれた「セミナーチャンネル」のサービスを利用することが可能です。

専攻ごとに仕事研究の動画が見たい人におすすめ

理系就活チャージエージェントでは、専攻ごとに仕事研究の動画を見ることができます。理系の就活といっても、専攻学科によって身につける専門性は大きく異なります。

就活をするうえで、専攻学科別で学んだ知識を活かせる業界や仕事を理解することは非常に重要です。

理系就活チャージエージェントの「セミナーチャンネル」であれば、動画でそれらの情報を得ることが可能です。

ちほりけ

理系学生の遠距離就活を応援：ちほりけ

「ちほりけ」は、地方大学に通う理系学生向けの就活を支援するサイトです。大手企業はもちろん、大手関連子会社で通常採用をおこなっていない企業や、特定の技術分野において高いシェアを持ち、世間的な知名度は低いが高い売上や収益性を誇るニッチトップ企業など、隠れた優良企業を豊富に取り扱っています。

地方学生にとって、は面接を受けに都心に行くだけでもハードルが高いですよね。そこで、ちほりけでは交通費と宿泊費を支援しています。

面接についても担当者が日程調整などをするので、研究室が忙しくても就活と両立することが可能です。

地方の理系学生におすすめ

ちほりけは、地方の理系学生におすすめです。都心で暮らす学生と違い、地方の学生にとっての就活は交通費や宿泊費などの費用面、時間において不利な面があります。

ちほりけを利用すると専任アドバイザーに相談することができ、就活相談を通じてエントリーシートの添削や自己PRのアドバイスをもらえます。就活のプロに相談しながら進めることで効率的に就活を進められるでしょう。

Lognavi

動画就活アプリ：Lognavi

「Lognavi」は、​株式会社アスパークが運営する5G時代を見据えた日本初の動画就活アプリです。

Lognaviは企業からのスカウト、Web面接、Webセミナー、オンラインチャットなどがアプリひとつで完結することから、選考から内定獲得に至るまで非常に効率的な就活をおこなえます。

企業の情報をテキストではなく動画を使って閲覧できるため、視覚的に企業の実態を把握することが可能です。

面接が苦手な人にもおすすめ

Lognaviでは面接を含めた全てのプロセスがWeb上で完結するため、面接が苦手と思っている人におすすめしたいアプリです。

対面での面接では、面接官を目の前にしてアピールしなければならないので、慣れていないと緊張するものです。

Lognaviであれば、Webで面接が完結するので、面接官と対面する必要がありません。企業に出向く交通費や時間もいらない点も魅力です。「これまで対面の面接で失敗してきた」という就活生は、ぜひ登録してみてはいかがでしょう。

ビズリーチ・キャンパス

高学歴向けOBOGマッチングサイト：ビズリーチ・キャンパス

「ビズリーチ・キャンパス」は、株式会社ビズリーチが運営しているOBOG訪問向けの就活サイトです。ビズリーチ・キャンパスを利用すれば、OBOGに知り合いがいなくても、様々な企業や業界の先輩に相談することができます。

27,000名以上の社会人が登録しているので、元理系就活生だったという社会人と出会うこともできるでしょう。自分の大学の先輩にも相談できるので、よりリアルな意見が欲しいという就活生は積極的な利用がおすすめです。

OB訪問がしたい高学歴の学生におすすめ

ビズリーチ・キャンパスはOB訪問がしたい高学歴な学生におすすめです。ビズリーチ・キャンパスは誰でも利用できるわけでなく、限られた大学の学生しか利用できません。

以下の大学に在籍していて「OB訪問がしたい」と思っている理系の就活生は登録をおすすめします。

理系の就活生は就活サイトを利用して効率的に内定を獲得しよう

「研究室が忙しくて就活のスタートが遅れた」「学会発表や卒業研究が本格化する前に就活を終えたい」と考える人には、就活サイトを利用した効率的な就活がおすすめです。一般的な就活生であれば就活サイトと言えばナビサイトくらいしか浮かばないかもしれませんが、他にも就活サイトはたくさんあります。

この記事では理系に特化した就活サイトをご紹介しました。登録することで理系の人材を求める企業からオファーがきたり、特別選考ルートを利用できたりと多数のメリットがあります。

隠れた優良企業を非公開求人として取り扱っているサイトも多くあるので、自分の可能性を広げる企業と出会うチャンスを掴むためにも就活サイトを積極的に活用していきましょう。

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