キャリアの神様

就活イベントには行った方がいい?参加するメリットやおすすめのイベント5選

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就活を開始するとイベントの案内がきたり、友達から誘われたりする人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、就活イベントには積極的に参加しておいた方がいいです。

就活イベントに参加すると、就活イベントに参加することで就活情報が手に入るだけでなく、選考をスムーズに進めることができるからです。

でも、何種類もの就活イベントに参加するのは難しいですよね。

そこでこの記事では、参加すべきイベントを明確にするために、イベントの種類やおすすめの就活イベントをご紹介します。

就活イベントの種類やメリットを把握し、自分に最適なイベントに参加しましょう。

就活イベントの種類

就活イベントの種類

就活イベントと言っても様々な種類がある

企業説明会

企業説明会とは1つの企業が単独で開催して、参加学生に自社の特徴や事業内容について紹介するイベントです。企業側は優秀な学生の応募者を増やすために、自社の特徴や事業内容だけでなく、自社の魅力や注力している分野、社員教育の方法や求める人材などの幅広い情報を提供します。

一方で、企業説明会は1つの企業が単独で開催するため他の企業情報を知ることはできません。さらに、ほとんどの企業説明会は事前予約制になっているのですが、人気企業ともなるとすぐに参加枠が埋まってしまい参加するのが難しいです。

また、企業説明会では今後の選考情報を案内をしてくれたり、場合によってはその場で履歴書を提出して選考を受けられるケースもあります。このような機会を逃さないためにも、志望企業の説明会には積極的に参加しましょう。

合同説明会

合同説明会は、複数の企業が同じイベント会場に集まって同時に説明会を開催するイベントです。リクナビやマイナビなどが毎年開催する大規模な合同説明会が有名です。イベント会場に多くの企業が集まるので、参加することで1日で多数の企業情報を得ることができます。

1日で多くの企業と出会えることから効率よく企業の情報収集をできる一方で、どの企業も1回あたりの説明時間は15~20分程度と短い傾向にあります。そのため、1つひとつの企業の詳しい情報を得るのは難しいと言えるでしょう。

また、リクナビやマイナビ主催の合同説明会に参加する企業は、一度は聞いたことのある大手企業が中心です。そのため「知らない企業に出会いたい」と考えている人にはやや向かないイベントかもしれません。

「幅広い業界の企業をみたい」という人は、行っておいて損のないイベントじゃ。

キャリアの神様

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合同説明会の種類

「合同説明会」と一括り言っても、さまざまな種類があります。

たとえば、参加する企業の業界を1つに絞っておこなわれる業界特化型の合同説明会です。業界が絞り込めている学生にとっては、1度に多くの企業を知れたり、知らなかった企業に出会えたりするなど、非常に有意義な説明会となる可能性があります。

参加できる学生を絞っている合同企業説明会の例
  • 理系・文系の学生に特化したもの
  • 特定の学部の学生に絞っているもの

ほかにも、参加できる学生を学部で絞っていたり、理系の学生のみが参加できる合同説明会もあります。自分を求めている企業に出会えたり、活躍できる場を知るきっかけになったりするので、「何をしたいかわからない」「なににも興味を持てない」という学生におすすめです。

就活対策セミナー

就活対策セミナーとは、就活に役立つ情報を教えてもらえるイベントです。具体的には、エントリーシートの書き方や企業研究のやり方、面接対策のコツやSPI攻略法に至るまで、様々な就活ノウハウやテクニックを学べる場となっています。

「就活の進め方がわからない」「どのように就活対策をすればいいの」と、就活をスタートしたばかりの人におすすめです。ただ、就活対策セミナーに参加したからといって必ずいい結果が出るとは限りません。「イベントに参加したから大丈夫」と安心するのではなく、セミナーで学んだことを実践して改善を繰り返すことが大切です。

就活対策セミナーを開催するのは、大学のキャリアセンターや民間企業がほとんどですが、地域のハローワークでも開催していることがあります。

キャリアセンターやハローワークのセミナーは基本的に無料ですが、民間企業の場合は有料のこともあります。無料でも優良なセミナーはたくさんあるので、「自分に足りないもの」を補うために就活対策セミナーにぜひ参加してみてください。

交流会・座談会

交流会や座談会イベントも就活イベントのひとつです。企業が採用活動のひとつとして座談会を設けることがあり、参加することで企業についてより深く知ることができます。座談会は企業説明会の後に設けられることが多いですが、最初から座談会形式で企業説明会をおこなう企業もあります。

リラックスした雰囲気で話すことができ、就活生から社員に質問することもできます。仕事内容や社風について詳しく知りたい人や、給料や福利厚生などの面接では聞きにくいことを知りたい人は、ぜひ座談会に参加して社員の生の声を聞いてみてください。

社会人とのコミュニケーションに慣れておきたい人にもおすすめだぞ。

よしお

就活イベントに参加するメリット

メリット
  1. 知らなかった業界や企業と出会える
  2. 複数の業界や企業を比較して理解が深まる
  3. 自己分析が深まる

知らなかった業界や企業と出会える

就活イベントに参加するメリットの1つ目は、知らなかった業界や企業と出会えることです。就活を始めたての時に知っている企業って案外少ないですよね。自分の生活に関わりある製品を作っている企業か、有名な大手企業くらいしか知らないという人も多いはず。

就活イベントに参加すると多くの企業に出会えるので、視野を広げることができます。知名度や規模に捉われずに「やりたい仕事」や「面白い仕事」に出会える可能性を秘めているのです。

特に、就活の初期段階で視野や自分の可能性を広げることは大切です。あえて「知らない」「興味のない」企業のイベントに積極的に参加してください。

精神的にも時間にも余裕があるうちに、たくさんのイベントに参加しておくのがおすすめだぜ!

よしお

複数の業界や企業を比較して理解が深まる

就活イベントに参加するメリットの2つ目は、複数の業界や企業を比較して理解が深まる点です。ほとんどの就活生は、志望度の強弱に関わらず志望業界や志望企業があると思いますが、他と比較しないのは危険です。

志望企業の強み・弱みを具体的に把握するためにも、競合他社と比べてみてください。比較した結果、他の企業の方が向いていることに気づくこともあります。

また、他の業界や企業をみた上で、その企業を志望する方が「志望度の説得力」も増します。

自分と業界・企業とのマッチ度やそれぞれの特徴を理解するためにも、積極的に就活イベントに参加しましょう。

自己分析が深まる

就活イベントに参加する3つ目のメリットは、自己分析が深まることです。就活イベントに参加することで、企業情報だけでなく様々な情報を手に入れられます。例えば、合同説明会や企業説明会で業界のビジネスモデルや企業ごとの働き方を知ることは、「自分はどのように働きたいのか」を考えるきっかけになるでしょう。

また、自己分析をサポートする就活対策セミナーに参加することで、「過去の自分との向き合い方」や「将来にどのように繋げればいいのか」などをより深く理解できるようになります。

このように、就活イベントへの参加をきっかけに「自分のやりたいこと」「自分がやりがいを感じること」「自分の価値観」など、自分を知ることに繋がります。
おすすめの自己分析ツール7選|就活生が無料で診断できるサイトを厳選 就活で武器になる「ビジョン」の考え方|意味や理念との違いも解説

就活イベントに参加するデメリット

デメリット
  1. 規模が大きいイベントは体力を消耗する
  2. なんとなくの参加では得るものが少ない

ここまで、就活イベントに参加するメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在します。

しかし、デメリットをわかっていれば、自分に合った就活イベントを選べたり、事前に準備をしたりできるので参考にしてみてください。

よしお

メリットだけじゃないのか。デメリットがあるなら、参加しなくてもいいんじゃないか?
メリットを得るためには、デメリットを知り、事前に準備や対策をしておくことが大切なのじゃ。

キャリアの神様

規模が大きいイベントは体力を消耗する

規模の大きい就活イベントは、会場が広く長時間の歩きっぱなし、立ちっぱなしが続くため体力が消耗します。

特に就活イベントに慣れていない頃であれば、会場の雰囲気や周りの学生の緊張感などで、疲れを感じてしまう人も少なくありません。

そのため、大規模な就活イベントに参加する前日は、早い時間に寝て備えておくことが大切です。また、次の日も就活イベントや企業説明会の予定を入れてしまうと、万全の状態で参加できない可能性があるので、スケジュール管理には注意しましょう

また、体力に自信のない人は、あまり大きい規模のものは選ばず、小規模の就活イベントや企業ごとの説明会に参加するのがおすすめです。

なんとなくの参加では得るものが少ない

就活イベントは複数の企業が参加しているため、目的がなければ、興味のない企業に時間が割かれてしまい、有益な情報を得られない可能性があります。

こういったことにならないためにも、「この就活イベントで業界を絞る」「○○業界の企業の説明を3社以上聞く」「○○株式会社と株式会社■■の説明は必ず聞く」など、事前に参加目的を明確にしておきましょう

また、友人と就活イベントに参加するという人も多いかと思いますが、「友達に合わせてたら自分の見たい企業が見れなかった」「結局友達と話していただけだった」など、機会を無駄にしてしまう可能性があるので注意してください。

おすすめの就活イベント10選

  1. マイナビ就職EXPO
  2. ONE CAREER EXPO
  3. JOBRASS Real TOKYO
  4. 情熱フェスタ
  5. 就職博
  6. type就活
  7. Meets Company
  8. 逆求人フェスティバル
  9. ジョブトラ
  10. Premium Startup Seminar

マイナビ就職EXPO

マイナビ就職EXPO
マイナビ就職EXPOはマイナビ主催の合同説明会です。

毎年、就職活動が解禁となる3月以降に、全国20都市で開催されている日本最大級の就活イベントとなっています。1度に数百社の企業が参加するため、1日で効率よく企業の情報を集めるられるイベントといえるでしょう。

◆イベント概要

  • 実施時期:3月~6月頃
  • 年間来場者数:延べ20万人以上
  • 年間参加企業数:延べ9,000社以上
  • 参加費:無料(2022年卒向けは完全予約制)
  • オンライン参加可能

◆イベント内容

  • 企業ブース(企業の情報収集)
  • 企業講演(仕事の理解を深める)
  • マイナビスクール(就活ノウハウを学ぶ)

ONE CAREER EXPO

ONE CAREER EXPO

ONE CAREER EXPOはONE CAREERが主催するハイクラス学生向けの合同説明会です。

東大・早慶・京大・阪大などの学歴上位校の学生中心に約8,000名からの申込みがある人気イベントとなっています。

参加企業も外資系/国内トップ企業が多数参加しているのが特徴で、各業界のトップ企業の説明を1度にまとめて聞ける優良なイベントとなっています。

◆イベント概要

  • 実施時期:10月~3月頃
  • 開催場所:東京・京都が中心(2022年卒向け)
  • 参加企業数:約50社/回
  • 参加費:無料(ONE CAREERのマイページから予約)
  • 特典:就活イベントの口コミ5件投稿でAmazonギフト券1,000円分がもらえる

◆イベント内容

  • 特別講演(30分×4回)事前抽選制
  • 企業ブース(30分/社×7ターム)
  • アンケート記入
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JOBRASS Real TOKYO

JOBRASS Real TOKYOはJOBRASSが主催する業界研究・企業研究向けの就活イベントです。

イベント規模としては中規模なものの、逆求人サイトを運営するJOBRASSが開催するだけあって、ブース訪問をきっかけに企業からスカウトされるかもしれません。業界研究・企業研究が進むだけでなく、自分に合った企業と出会える可能性があります。

◆イベント概要

  • 実施時期:12月~2月頃
  • 参加企業数:約60社/回
  • 参加費:無料(事前予約必須)

◆イベントの内容

  • 企業ブース
  • 講演ブース(1日5社の講演※先着順)
  • ES対策講座
  • 無料の証明写真撮影コーナー
  • 休憩スペースでドリンクをもらえる
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情熱フェスタ

情熱フェスタ
情熱フェスタはアイ・パッションが主催する内定直結型の就活イベントです。

参加企業は優良なベンチャー企業となっており、企業の説明を聞くだけでなく「営業の壁」というグループワーク形式のイベントに参加することができます。グループワーク次第では、企業からダイレクトスカウトをもらえる可能性もあるという、内定直結型のイベントです。

◆イベント概要

  • 実施時期:11月~2月頃
  • 来場者数:延べ8,000名以上
  • 参加企業数:延べ600社以上
  • 開催場所:東京・大阪・福岡・北海道
  • 参加費:無料

◆イベントの流れ

  • 企業プレゼン(6社)
  • 営業の壁(戦略会議50分)
  • 営業の壁(営業タイム90分)
  • 優勝&スカウト発表
  • 人事LIVEブース(就活の有益な情報を入手)
  • 代表者スカウト面談(スカウトをされた人は面談)
CheerCareer(旧:パッションナビ)って実際どう?評価・評判・使い方を先輩が徹底解説

就職博

就職博
就職博は朝日学情ナビが主催する合同企業セミナーです。1981年に日本で最初に開催された合同企業セミナーで、大企業のみならず多くの中堅・中小ベンチャー企業がイベントに参加してきました。

年間の参加企業は延べ7,000社を超え、参加企業数・参加学生ともに日本最大級の規模を誇っているイベントです。

◆イベント概要

  • 実施時期:3月~11月頃
  • 年間来場者数:延べ20万人以上
  • 年間参加企業数:延べ7,000社以上
  • 参加費:無料(予約不要で誰も参加可能)

◆イベントの流れ

  • オープニング講座(30分)
  • 企業ブース(30分/社×複数社)
  • 就活応援講座
  • 就活相談ブース
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type就活

type就活は、一度に複数の企業との接点が持てる合同説明会「type就活フェア」をおこなっています。

「type就活フェア スカウト選考」では、16社の企業と接点を持つことができます。面談では、学生1〜3人で企業の担当者の方と話せます。面談の結果によっては、「選考優待チケット」や「インターン招待チケット」など今後の就活に繋がるプラチナチケットを企業からもらえるかもしれません

ほかにも、業界や業種に特化した「type就活フェア」もあるので、積極的に利用してみましょう。

◆イベント概要

  • 定員:各部40名(1日3部構成)
  • 参加企業数:16社
  • 参加費:無料
  • 参加方法:zoomミーティング

◆イベントの流れ

  • 企業PR(5分×4社)
  • 座談会(20分×4社)
  • 面談 12:30~19:00(1社30分)

Meets Company

Meets Companyは、年間1,500回開催されている企業と学生のマッチングイベントです。

参加前に履歴書を1枚用意しておくだけで、1日8社の選考に進むことができます。また、イベントでマッチングした企業の選考は、特別ルートで選考を受けられる場合もあり、短期間での内定獲得が可能です。さらにイベント参加後は、専属のリクルーターに内定獲得までサポートしてもらえる可能性もあります。

◆イベント概要

  • 年間開催数:1500回以上
  • 就活生利用率:4人に1人(※自社調べ)
  • 取り扱い企業数:2500社(※自社調べ)
  • 参加費:無料

◆イベントの流れ

  • 参加PRタイム(1社5分×8社)
  • グループワークタイム
  • 座談会(1社15分×8社)

逆求人フェスティバル

逆求人フェスティバルとは、企業が学生を指名して面談をおこなうイベントです。

IT系の上場企業や優良ベンチャー企業、中小企業といった幅広い企業が参加します。面談では企業の採用担当者と学生が1対1でおこなうので、聞きたいことが聞きやすいことはもちろん、距離の近いコミュニケーションが可能です。また、イベントは職種ごとにおこなわれているため、貴重な就活の時間を有効活用できます。

◆イベント概要

  • 実施時期:年間通して開催
  • 参加企業:導入実績3500社
  • 参加費:無料
  • 参加方法:オンラインでの面談

ジョブトラ

ジョブトラは、成長志向の学生の参加率が高い選考型マッチングイベントです。

ジョブトラは、就活解禁前におこなわれるので、就活に対する意欲が高い学生が集まります。また、イベント内では、「ビジネスゲーム」がおこなわれるため、エントリーシートや面接ではアピールしにくい論理的思考や判断力などをアピール可能です。

◆イベント概要

  • 年間開催回数:322回
  • 22卒来場者数:16,549名
  • 22卒年間参加企業数:377社
  • 参加費:無料

◆イベントの流れ

  • 参加企業のプレゼン(60分)
  • ビジネスゲーム(120分)
  • 座談会・特別面談(60分)

Premium Startup Seminar

Premium Startup Seminarは株式会社ネオキャリアが運営している、機械系学生に特化したマッチングイベントです。

Premium Startup Seminarに参加する企業は、機械・電気・電子・情報・建築学生を求めている企業ばかりなので、機械系学生であれば、自分を求めている企業に出会えるかもしれません。

また、座談会では1グループ6~8名でおこなうため、採用担当者と近い距離で質問や会話ができます。さらに、オフラインイベントでは最大5万円の交通費・宿泊費が支給されるので、地方からも参加しやすいです。

◆イベント概要

  • 実施時期:10月~3月頃
  • 登録学生数:16万人以上(レビュー記事参照)
  • 内定獲得支援件数:7300件以上(レビュー記事参照)
  • 参加費:無料

◆Webイベントの流れ

  • 全体ガイダンス:約10分
  • 交流会タイム(各23分×6回実施):約160分(休憩込み)
  • 学生事後説明:約10分

◆リアルイベントの流れ

  • 全体ガイダンス:約5分
  • 交流会タイム(各20分×6回転):約150分(休憩込)
  • フリータイム:25分

就活イベントに参加する時の服装は?

指定がない場合:リクルートスーツ

就活イベントに参加する際の服装ですが、特に指定がない場合はリクルートスーツを着用しましょう。「指定がないので自由でいいのでは?」と思う人もいると思いますが、ビジネスの場では、スーツがフォーマルな服装と捉えられているため、「指定がない=フォーマルな服装」と考え、リクルートスーツで参加するのが無難です。

また、リクルートスーツとして着るスーツの色は黒か濃いめの紺、または暗めのグレーのものが一般的です。「就活中でもおしゃれをして個性を出したい」と考える人もいますが、シンプルなデザインのスーツの方がシンプルで清潔感があります。社会人にはストライプやジャケット&パンツタイプのスーツを着ている人も多いですが、就活中は清潔感や誠実な雰囲気が伝わることを優先してスーツを選びましょう。

私服で行く場合:オフィスカジュアル

就活イベントによっては「服装自由」や「私服でお越しください」と記載がある場合があります。その場合は私服で参加して構いませんが、私服なら何でもいいわけではありません。私服の場合は、「オフィスカジュアル」というビジネスシーンに適したカジュアルなコーディネートで揃えましょう。

男性の場合は、襟付きのシャツ(夏の場合はポロシャツでも可)の上にジャケットを着用します。シャツを着るときに、胸元からアンダーシャツが見えないように注意してください。また、パンツはチノパンが定番です。靴はスニーカーではなく革靴を選ぶときっちり感がでます。

女性の場合は、トップスはブラウス・カットソー・シャツを着て、その上からジャケットかカーデガンを羽織るといいでしょう。ボトムスはフォーマルな印象を与えるスラックスパンツかスカートを着用します。ロングスカートはカジュアルな雰囲気があるので避けましょう。足元は黒や茶色のベーシックなパンプスや、ローファータイプの革靴がおすすめです。
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就活イベントに必要な持ち物

イベント情報の持ち物欄には筆記用具程度しか書かれていないが、プラスαでもって行ったほうがいいものも紹介します。

カバン

まず、イベントに必要な持ち物は、就活用のカバンです。「就活イベントは選考ではないから、カバンなんて何でもいいや」と思うかもしれませんが、トートバックやリュックなどのカジュアルなカバンはおすすめしません。ビジネスで使っていても違和感のない就活用のカバンを持参しましょう。

就活用カバンを使っているからといって好印象になるわけではありませんが、それ以外のカバンだと浮いてしまい、悪い意味で目立ってしまします。就活用のカバンでおすすめなのは、A4サイズの書類がしっかりと入るサイズで、床に置いたときに自立するものです。色は黒がおすすめ。

筆記用具

イベントに必要な2つ目の持ち物は、筆記用具です。就活イベントへ参加する一番の目的は業界・企業情報や就活対策などの「情報収集」といえます。イベントで得た情報をメモするためにも筆記用具は必須です。特に、1日に何社も回るような合同説明会の場合、イベント終了後に情報を整理するためにメモに残しておく必要があります。

また、イベントでアンケートに答えたり、選考に進むために必要な連絡先を記入したりするケースもあるので、対応するためにも筆記用具は常に持ち歩きましょう。

おすすめの筆記用具は、3色ボールペンやフリクションペンです。重要情報を色分けをすることで、後で見返したときにすぐに理解できます。フリクションペンは書き間違いを消せるので、ミスをした際の修正が容易になります。

スケジュール帳

イベントに必要な3つ目の持ち物は、スケジュール帳です。就活を進める上でスケジュール帳は必須アイテムといえます。特に、就活がスタートすると、だいたい同じ期間にイベントの予定がいくつも入ってきます。予定を管理し、効率よく就活を進めるためにもスケジュール帳は必須のアイテムです。

スケジュール帳を使うことで「いつ」「どこで」「何時から」「どの企業の」「どんなイベント」なのかを可視化できるため、新たな予定を入れる際に空いている日をすぐに把握できます。

最近ではスマホアプリでスケジュール管理をしている人も多いですが、できれば紙媒体のスケジュール帳がおすすめです。なぜかというと、次のイベントや選考日程の告知があった際に、紙のスケジュール帳の方がすぐに書き込みやすいからです。スマホだと、カバンから取り出してアプリを立ち上げる必要があります。また、説明会中にスマホを使っていると「話を聞いていないのでは?」と勘違いされることもあるので、紙のスケジュール帳とペンを持っておくのがおすすめです。

クリアファイル

イベントに必要な4つ目の持ち物は、クリアファイルです。就活イベントに参加すると、資料をたくさんもらうことがあります。「資料をいっぱいもらったものの、カバンの中でぐちゃぐちゃになってしまった……」という事態を避けるためにも、クリアファイルを持参しましょう。

企業によっては、エントリーするためのエントリーシートをイベントで配布することがあります。

エントリーシートは企業に応募するための重要書類なので、綺麗に保管する必要があります。しわくちゃになった書類を提出しなくてもいいように、カバンの中には複数のクリアファイルを入れておくようにしましょう。

ハンカチ・ティッシュ

イベントに必要な5つ目の持ち物は、ハンカチとティッシュです。ハンカチ・ティッシュを持ち歩くことは身だしなみとして大切ですよね。

就活イベントの休憩時間にお手洗いに行くこともあると思います。その時にハンカチを持っていないと手が濡れたままになって困ってしまいます。スーツで手を拭くのは不衛生ですし、しわの原因にもなるので絶対にやめましょう。

ハンカチやティッシュは、雨が降った時に靴やカバンについた水滴を拭き取ることにも使えます。靴やカバンは汚れやすいので、イベントの前にティッシュで汚れをさっと拭いておくのがおすすめです。

腕時計

イベントに必要な6つ目の持ち物は、腕時計です。「時間なんてスマホで確認すればよいのでは?」と思う人も多いかも知れませんね。しかし、イベント中にスマホを何度も触るのは、担当者からすると気分がよくない行為です。腕時計だと目を配るだけで時間が確認できるので、担当者が気にすることなく進行できます。

また、1日に複数社のブースを訪れる合同説明会では、効率的に回るために時間配分が重要になります。企業説明の合間に講演会を設けるイベントもあるので、タイムスケジュール通りに行動するためにも腕時計での時間管理が重要です。

スマートフォン

イベントに必要な最後の持ち物は、スマートフォンです。最近では、合同説明会などのイベントに参加する際に、QRコードの提示が必要なケースが増えています。紙の参加票を印刷して持参するよりも、スマホでQRコードを提示した方が便利なので、いい取り組みですよね。

ただ、先ほども説明したように、イベント中にスマホを触るのはおすすめしません。スマホだけでなく「お菓子を食べながら」「ジュースを飲みながら」など、何かしながら話を聞く就活生は、担当者からよく見えています。

少しスマホを開くぐらいならいいかもしれませんが、ずっと下を向いてスマホを触らないようにしましょう。

イベントに積極的に参加して就活を効率的に進めよう

就活イベントには様々な種類があり、それぞれで得られるものや特徴は異なりますが、効率よく情報収集するためにも就活イベントに積極的に参加しましょう。

就活イベントに積極的に参加することで、業界や企業の情報を入手できるだけでなく、就活のノウハウやテクニックを学ぶことができるので、効率よく就活を進められるでしょう。ぜひ、積極的に就活イベントに参加してみてくださいね。

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