夏までに内定取れなかったけど大丈夫かな
秋採用って微妙な企業しか残ってなさそう
就活に出遅れたけど大丈夫かな
3月にエントリーが始まった企業の選考がすべて思うように行かず、まだ内定をもらっていない就活生は、このような不安を抱えているのではありませんか?
これからお就活を続けるにあたり、秋採用は「なんとなくうまくいかなさそう…」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、秋採用に力を注いで就活をすれば、非常に良好な結果を生む可能性もあります。
外資系コンサルティングファームや大手IT企業から内定をもらった私も、はじめから就活が上手くいっていたわけではありません。この経験を元に、秋採用においての就活方法をまとめました。
秋採用で内定を取りたい、まだ納得がいっていないという方は参考にしていただける部分もあるかと思います。
最後まで読んでいただければ、秋採用で希望する企業から内定をもらう上で重要なポイントや対策法、実戦で使えるコツなども理解できるでしょう。
秋採用でもまだ間に合う。NNTの不安から解放されます!
Contents
秋採用とは8月から12月にかけて採用すること

8月から12月頃までと、タイトなスケジュールの秋採用
秋採用のスケジュール
秋採用の開始時期は企業全体で統一されているものではありませんが、一般的に募集開始は8月からの場合が多く、早い企業では9月から10月に内定が出始め年内には出揃う、といったスケジュール感です。
秋採用の基本的な流れは3月から6月に行われる春採用と変わりませんが、選考がスピーディに進む点が特徴です。
面接の段階が少なく、間隔も短めで、エントリーすれば最終面接の結果が出るまでが早いため、選考の準備にかけられる時間は多くありません。
秋採用が厳しいと言われる理由

秋採用の採用枠は少ないがライバルは多い
秋採用は募集枠が少なく、たとえ募集期間に余裕があっても、採用人数が確保できた時点で採用活動を締め切る企業もあります。気になる企業には早めの応募がおすすめです。
ここでは、募集枠が少ない意外に秋採用が厳しいと言われる理由を紹介します。
内定とってるけど納得内定にかける人たちの存在
人材大手の株式会社リクルートキャリアが発表している『就職プロセス調査(2021年卒)「2020年8月1日時点 内定状況」』によれば、2021年卒の2020年8月1日時点での就職活動実施率は30.4%。2021年卒就活生の約3割が秋採用に向けて就職活動を続けていることがわかります。
同社による『就職白書2020』を参照すると、2020年卒の内定獲得数は平均2.35社。
最初の内定を獲得した後も就職活動を継続している就活生は約半数にのぼり、その理由については「より志望度の高い企業の選考を受けるため」「内定取得先の企業でいいのか不安に感じたため」などの意見が挙げられています。
秋採用に臨む就活生は全体の約3割とはいえ、中には既に複数の内定を獲得している就活生もおり、少ない募集枠をめぐる競争は厳しいものと言えます。
公務員諦め組の民間就活参戦
公務員試験の結果が出揃う8月から9月にかけて、公務員から民間への就職に切り替えた学生が、秋採用での内定獲得を目指し就活戦線に参戦します。
「公務員試験に落ちたこと」に対する、企業の採用担当の評価は必ずしもネガティブなものではありません。
文系学部出身者でも理系分野の勉強をしている点など、「試験に向けてしっかり勉強に取り組んだこと」が評価されることもあります。
初めから民間企業への就職を目指す就活生に比べて就職活動が短期決戦となるため、自己分析や業界・企業研究、選考対策に避ける時間が少ない点がハンディとも言えますが、就活生自体のポテンシャルは高く、強力なライバルとなります。
【39点以下は危険度MAX】
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枠は少ないが秋採用をしている企業は多い
通年採用や補充のために採用がおこなわれる
企業が秋採用をおこなう理由は2つあります。
1つめの理由は、春採用で採用予定人数を確保できなかったことです。
企業は予め決められたその年度の採用予定人数と採用基準を満たすように採用活動をしますが、条件を満たす学生が集まらなかったり、内定辞退が出て採用予定人数が確保できなかったりする場合は、秋採用で欠員を補充します。
2つめの理由は、通年採用を実施しているというものです。
通年採用のスケジュールは企業によって様々ですが、秋採用と重なるケースもあります。グローバル人材や既卒者を含む多様な人材を確保する目的で、外資系やベンチャー企業、一部大手企業でも実施されています。
新型コロナウイルスの影響を受け、秋採用・通年採用などの柔軟や採用スケジュールの導入を検討する企業は少なくありません。就活生は感度高く情報を収集する必要があります。
2021年卒秋採用をしている企業例
秋採用で内定を勝ち取る方法
不採用理由の改善
春・夏の就活で上手くいかなかった場合、同じことをしていては秋採用も上手くいくわけがありません。
これまでの選考で不採用の結果となった理由を自分なりに挙げ、まずこの改善から始めましょう。
就活でもPDCAを回すことで、選考ごとに面接の内容や伝え方、表情などがより良くなります。
PDCAとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(行動)の頭文字をとったものであり、サイクルを早期に繰り返すことが大切です。
しかし、多くの学生は残念ながら、PDCAがPlan(計画する)、Delay(遅れる)、Cancel(やめる)、Apologize(謝罪する)形になってしまっています。
うまくいかない部分や課題があればすぐに修正し、少しでもうまくいくように計画的に行動し続けていれば必ず結果に繋がっていきます。
BtoB企業を探す
「BtoB」とは「Business to Business」の略語で、「企業間の取引」を意味します。
企業に対して商品やサービスを提供するBtoB企業は、消費者との直接的な接点がないため学生からの知名度や人気が低く、採用予定人数を確保するために秋まで採用を続けている企業もあります。
BtoB企業の中には、独自の技術を裏付けに特定の商品やサービスが世界的に高いシェアを誇る「隠れた優良企業」も存在します。
具体的な企業例は、経済産業省が発表する『グローバルニッチトップ企業100選』が参考になります。
秋までの就職活動で、知名度の高い企業を中心にエントリーしていた就活生は、目線を変えた企業選びをしてみましょう。
キャリアの神様
就職エージェントの利用
秋採用での内定獲得を目指す就活生は、『キャリアチケット』のような就職エージェントを活用するのも一手です。
就職エージェントとは、専門のキャリアアドバイザーが学生の就活全般をサポートしてくれるサービスです。就職エージェントは企業から紹介料を貰っているので、自己分析から企業紹介、選考対策まで、内定獲得のためのサポートを、学生は無料で利用できます。
基本的には就活生の希望に沿った企業紹介を受けられますが、首都圏の中小企業・ベンチャー企業を中心に取り扱う場合が多く、地元での就職や特定の業種・企業にこだわる就活生は、希望に沿わないことも。一方、内定へのコミット力があり、短期間での内定獲得を目指せる点は魅力的です。
逆オファー型就活サービスの利用
秋採用で内定を獲得するために『オファーボックス』のような「逆オファー型」就活サービスの利用も有効です。
「逆オファー型」の就活サービスでは、企業がサイトに登録している学生を検索し、説明会や選考への参加オファーを送信します。
ナビサイトを経由し企業にエントリーする従来のスタイルとは違い、就活生は一度プロフィールを登録すればオファーを待つだけ、という工程の少なさが魅力です。ノーマークだった企業や業界からオファーが届くこともあり、企業選択の視野も広がります。
興味のない企業からのメールでメールボックスの管理が煩雑になるというデメリットもありますが、『オファーボックス』では企業が送信できるオファー数を制限するなどの対策がとられています。
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秋採用で頑張れる学生は少ないのでチャンス!
秋採用の時期に就活を一生懸命やり抜くことができる学生はそれほど多くはありません。また、1つでも内定を取ってしまうと今までの緊張感から逃れられたからか手を抜いてしまう学生が大半です。
しかし、本当に大事なことは内定を取ることではなく入社後にどういう生き方をしているのかということです。
入社後に自分らしく、充実して生きていくには確率をあげることがとても重要になってきます。1つの企業からしか内定がない場合、比較対象となる企業がないので客観的な判断が難しくなります。
「もうしんどいし、ここでいいや」という形で内定先を決めた結果、とてつもなく後悔している新卒は実際にかなりたくさん存在するのです。
そういう意味でできるだけ多くあなたの希望やキャリア像を実現できる会社を見つけ選考を受けることがとても大切と言えるのです。
もし、あなたご自身で企業を見つけるのが難しい場合は数千以上の企業とのパイプを持っている就活エージェントをうまく活用してみると良いでしょう。
以下に、オススメの就活エージェントを10社まとめておきましたので、興味があれば合わせてご覧ください。
【特別推薦ルートもあり!】企業エントリーから内定まで就活が一気に進むサービス
自分に向いてる企業が分からない。人事に評価されるESってどうやって書いたら良いの?面接対策もしておきたい。などなど、就活はやることが多いのに正解がわからないものが多く不安になりがちですよね。
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