ESにSPI他にもやること多くてやってられない
何もわかってない親や大人がガミガミうるさい
うまくいく気がしなさすぎてしんどい
突然ですが、この記事をご覧のあなたは上記のような状況に陥ってはいないでしょうか。就職活動中は今まで経験したことがないような重圧からストレスを抱え込んでしまうことも珍しくありません。
著者である私自身も就活を行なっていた時は選考に落ちた無情感や膨大な量のES に追われる等が原因で多大なストレスを抱えてしまうことがありました。
しかしながら、ストレスを抱えたまま就活をしていても恐らくあまり良い方向に進むことは少ないです。モチベーションの維持が困難になったり、集中力が削がれたりするからです。
そこで、この記事では就活のせいでストレスを抱えているあなたにストレスをうまくコントロールしたり、軽減する具体的な方法についてお伝えします。
実際に経験し効果があったものをお伝えするので参考にしていただける部分もあるかと思います。
- ストレスが溜まらないような形で就活する方法を考えよう
- ネガティブな発言をしてくる人とは距離を取りましょう
- 就活でのストレスはうまく調節して力に変えよう!
Contents
1.就活ではストレスをうまく利用すべき

就活のストレスに飲まれず、上手く付き合っていくことを意識しましょう。
一般的にストレスを抱えることは悪いことだと認識されていることが多いですが、実はストレスを抱えるということ自体が悪いというわけではありません。
一般的にストレスと言われているものはコルチゾールとDHEAという2つのホルモンから成り立っていると言われています。
コルチゾールは、体の中の糖質や脂肪をエネルギーに変えてくれる役割を持っているのですが、過度に使いすぎると鬱っぽくなったり、ネガティブな思想になってしまうデメリットをはらんでいます。
一方で、DHEAはストレスを感じる壁を乗り越えるために必要な勇気を与えてくれるストレスホルモンです。具体的には、免疫をあげたり脳の機能を高めてくれる役割を持ちます。
すなわち、コルチゾールがほどほどに出ていてかつDHEAが出ている状態というのは、あなた自身が成長する機会としては最高の状態であると言えるわけです。
そのような状態を作るための方法は実は非常にシンプルで、ストレスがかかっている現状に意義を感じできる限りポジティブに生きることです。
信じられないかもしれませんが、人体というのは意外と考え方や意識あるいは思い込み次第で抽出されるホルモンや反応が大きく異なってくるものなのです。
要するに、ストレスを抱えた状況を上手に利用すると本来の力以上の結果を出すことができるのです。逆にストレスが悪い影響を与える場合、あなたは本来の実力が発揮されないということになります。
そして、どちらを選択するかはあなたの考え方だけで変化します。どうすれば、現状に意味を感じ壁を乗り越えようというポジティブな思考ができるかを考えることが重要です。
よしお
キャリアの神様
2.就活でストレスを軽減する3つの考え方

立ち向かうだけでなく、不要な就活のストレスは溜めないように自己管理することも大切です。
就活で悪いストレスを過度に溜めないようにすることはとても重要なことですが、悪いストレスを抱えるかどうかは自身の考え方次第で大幅に変化することはすでに述べました。
とはいえ、実際にどうすれば悪いストレスを軽減できるのかという部分についてはまだ疑問が残っているかと思います。
この章では、具体的にどのようにストレスを軽減させていけば良いのか私の経験も交えて3つの具体的な考え方について詳しく見ていきます。
2-1.ストレスを感じる原因を特定し距離をおく方法を考えてみる
ひとえに、就活へのストレスと言っても状況に応じてストレスを感じる原因というのは変わってくるでしょう。
具体的に就活のどういう要素からストレスを感じているのかがわからなければ、対処をすることはなかなか難しいです。
例えば、他の学生と比較してしまうことにストレスを抱えている場合、一時的にでも良いので身近な就活生の友人と連絡を取ることは避けてみるというような対処が思い浮かびます。
エントリーシートを書くのがしんどすぎてストレスを抱えているのであれば、エントリーシートを書かなくてもエントリーできる逆求人サイトやイベント、就活エージェント等を利用する方法があります。
このように原因が特定することができれば、基本的に対処法は浮かんでくるはずです。
2-2.選考は基本的に落ちる!受かったらラッキーと思っておく
しかし、もしあなたが選考に通過しないことでストレスを抱えている場合、なかなか対処のしようがないのではないかと思うかもしれません。
ただ、そこは考え方そのものを変える必要があります。まず、前提として就活はとても難しいゲームです。
普通に受ければ普通に選考に落ちますし、人気の企業から内定を取ることは相当な難易度を誇ります。
選考を受けている最中は、自分が通ると信じたい気持ちはすごく理解できるのですが、思い入れが強ければ強いほど落選した時のダメージは大きくなってしまいます。
ですので、もちろん全力で受ける必要はありますが、選考に落ちることは常に想定した上で次の策や次に受ける企業を考えておいた方が良いということです。
そもそも、落ちることが当たり前なのであれば選考に通過しないことをストレスに思うことも少なくなるはずです。どうか難しいゲームを攻略するイメージで就活を捉えてみてください。
就活でうまくいかないことをネガティブな方向ではなく、どうすればボスを倒せるだろうというような視点で見て頂けると少し気持ちが楽になるのではないかと思います。
2-3.最悪、就活に失敗した時のシナリオを用意しておく
人がストレスを抱える原因は様々ですが、共通しているのは「どうすればいいのかわからないネガティブなこと」がある状態なのではないでしょうか。
突然ですが、あなたは就活がうまくいかなかった場合どのように対処していくかの計画がありますか?
恐らく、あなたは「いいえ」と答えるのではないでしょうか。もし、就活に失敗してもその後の想定をしているのであれば、不安もストレスもそこまで感じないのではないかと思います。
私は、就活をしていた当時もし就活を失敗してどこからも内定が取れなかった場合、休学をしてクラウドソーシングやインターンをする、すごい人のかばん持ちをすると決めていました。
就職活動がうまくいかなかったとしても社会から需要があるスキルや技術があれば、それなりの待遇で働くことは難しいことではありません。
就職をするかしないかという問題よりも、市場価値の高い能力を持っているかの方が長期的には重要な要素になってくることはご理解いただけると思います。
ですから、最悪就活に失敗しても市場価値の高い技術を身につける何かをする計画をきちんと立てていれば、それほど就活に不安やストレスを感じることがなくなるのではないでしょうか。
常に最悪のケースを想定の範囲内に入れておくことで、困った際にも落ち着いて冷静に対処することができるようになります。共感していただける方はぜひ試してみてください。
3.就活のストレスを解消する具体的な5つの方法

みじかでできるものから、手間がかかるものまでありますが、あなたの状況にあった方法を試してみましょう。
3-1.しっかり寝て、食べて、朝日を浴びる習慣をつける
就活に限ったことではありませんが、生活習慣はあなたの心の状態や意思決定に大きな影響を及ぼします。
実感は沸かないかもしれませんが、まずはここをしっかりやらなければネガティブな感情を取り払うことは困難なのかもしれません。
ポジティブな状態の時には多少夜更かししたりしても問題ないのかもしれませんが、気持ちが沈んでいる時やストレスが溜まっていると感じるときはできるだけ避けた方が良いでしょう。
食べるものも糖質はやや抑え、野菜、肉、魚、乳製品、をバランスよく摂取することを意識してください。これだけで、精神的にはかなり楽になるはずです。
さらに、朝の日差しを浴びることでセロトニンという物質が抽出されます。このセロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、抽出されることで精神が安定しストレスに強くなると言われています。
冬場になると気持ちが落ち込んだり、うつ気味になったりする方が増加するのは太陽の光を浴びる時間が減ることによりセロトニンが分泌されないことが原因とされています。
基本的なところですが、効果は絶大です。もし、あなたの生活習慣が芳しくないようでしたら改善してみると大きく精神状況が変わるかもしれません。
3-2.気になっていた本を読んでみる
本を読むことは、ストレスを解消する上で非常に優秀な効果を持っていることが、英国サセックス大学の研究チームによって判明しました。
人間にとって一番ストレスを抱えるのは「孤独感」を感じている時なのだそうです。就活中にストレスを感じる際も本質的には孤独感によるものだと考えられます。
「誰も自分を理解してくれない」「みんなは内定をもらっているのに」といった感情の根源は孤独感にあると言えるからです。
そして、本を読むことの最大の効果は「共感体験」を得ることができるということなのです。
孤独感を感じているときに我々は、他者との関係を絶った状態にある訳ですが、これはすなわちコミュニケーションをとっていない状態になります。まさにこの状態こそが、ストレスを生んでしまうのです。
しかし、本を読むことで擬似的にコミュニケーションを取ることができると言われています。他の人に話すのがしんどい時などは、本を読むことでストレスレベルを大幅に下げることができます。
どうせなら、あなたが前から読んで見たかった本や好きな本を選んで読んでみましょう。
3-3.お笑いを見る、面白い人と話す
これは、想像しやすいかもしれませんが「笑うこと」には大いなる力が秘められています。一般的に悪いストレスが溜まっている時は交感神経が刺激されている状態になっています。
実は、「笑うこと」には交感神経の過度な働きを抑え副交感神経を動かす力が備わっています。それにより脳の温度を下げ、本来のリラックスした状態に引き戻してくれるのです。
また、笑っている時というのは胸式呼吸ではなく、腹式呼吸が自然とできており酸素の摂取量が大幅に増えます。
ストレスを受けた脳は興奮状態となっており酸素が不足している状態になっているのですが、その状態をも回復させる効果を持っているのです。
ですので、強行手段っぽいのですがとにかく笑うようにすると即効性があります。お笑いが好きな方は是非みてみてください。
3-4.訪れてみたかった場所にいく
本当にストレスが溜まってどうしようもないという方は思い切って休暇を取ってみましょう。ただし、休暇を取って家に引きこもることはできれば避けた方が良いでしょう。
ネガティブな状態で時間がある場合、人は悪い方向に物事を考えてしまいがちです。そうなればせっかく休暇を取ったにも関わらず、さらに悪い方向に行ってしまいかねません。
とにかく今暮らしている場所から離れたどこかに出かけてみましょう。できることなら、適度に歩くことも意識しましょう。
ロンドンのセントジョーンズ大学の研究によると歩くことでうつ病を改善し、寿命を3〜7年上げる効果があることが判明しています。
つまり、歩くだけで心身ともに健康な状態にしてくれる上に、自分が行きたかった場所へいくわけですからストレスは大いに解消されることでしょう。
私の場合は、歴史が好きなのでお城や遺跡をみたり博物館や美術館を訪れるようにしていました。帰宅後、気持ちの切り替えがスッとできたことが今でも印象に残っています。
3-5.リラックスできる環境を作る
ストレスがかかるならできるだけストレスを下げる環境を自分で作ってしまおうということです。
例えばですが、「波の音を聞きながら作業する」「お気に入りの写真をパソコンの壁紙にする」「小さい観葉植物を置く」などが具体的な処置となります。
基本的には個人個人の趣味に依存するのであなたにとってリラックスできる環境を作ることを意識されると良いでしょう。ただ、できることなら「緑」のものが目に入るようにしておくと良いでしょう。
緑色にはリラックス効果があると言われています。無理やり緑を視界に入れる必要はありませんが、少しだけ意識しておくとよいでしょう。
4.就活のストレスは制御できれば力に変わる

就活のストレスをポジティブに捉える事ができるかが鍵
就活では辛いことや嫌なことも起こる場合があります。しかし、その時に感じるストレスをあなたがどう解釈するかによってストレスがあなたの味方になるか、邪魔になるのかが決まります。
もしあなたが壁にぶち当たっても、「悔しいけどなんとか次はうまくやってやろう!」というようにポジティブに考えられる場合、ストレスはむしろあなたに力を与えてくれます。
もし、しんどすぎてネガティブになってしまいそうな時は、ご紹介したストレス軽減策や解消策をうまく混ぜ込んでストレスレベルを調整することが重要です。
ストレスとうまく付き合うことができれば、就活だけでなく社会人として働く際にも大きな武器となってくれます。
是非これを機会にストレスをマネジメントする習慣をつけていただければと思います。参考になっていましたら幸いです。
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